こねーるおばさんの粘土なつぶやき

粘土をこねるのが好きな大阪のおばちゃん「こねーる」による、
粘土作品を中心としたブログです。

明日から入院

2015-09-06 23:32:12 | 病気のこと
すっかり御無沙汰してしまいました。
まぁ毎度のことですが。


本題に入る前に、
大っっっっ変遅い御報告で申し訳ないのですが、


太陽とハリネズミさん「しろくまーと」 7月24日(金)~8月9日(日)出店










関西手作りメルカート(オトメル)さん 7月25日(土)26日(日)出店








無事終了しました。

タイハリオーナー様、
オトメル委員の皆様がた、
ご一緒に参加された皆様がた、
遠路お越しくださったり、お買い上げ頂いたりした方々、
応援して下さった方々、
ありがとうございました。(遅過ぎ)



さて本題。

前々から「子宮脱」という症状が出ていて、
(まぁ要は子宮をぶらさげる筋肉が弱って、子宮が身体の外に飛び出してる状態)
排尿障害とか出たりして悪化する一方なので(下がってきた子宮に膀胱が圧迫される訳ですね)
思い切って摘出しましょうという話になりました。
明日から入院なのに、荷物がまとまらなくて夜遅くにわたわたしてるおばはんです。

手術日は9/9。
9とか9とかほんまにもう…なのですが、
前回胃の手術のときは4/9で元気に帰ってこれたので大丈夫でしょう(笑)
命にかかわるようなものではないのでどうぞご心配なく。

9月、10月はそんなわけで出店、出展はお休みします。
(10月の講習会はやるつもりです)
11月からまたぼちぼち動いて行く予定です。


おまけ

ちょっと早いけど年賀状考えました。



これ作ったらあかんやつや(笑)


入院前に何やってんだか私…(^^;)


退院しました!

2012-04-25 23:02:26 | 病気のこと
おかげさまで4月9日に無事手術が終わり、
本日4月25日に無事退院することが出来ました。
ご心配をおかけしてすみませんでした。
そして、Twitter,mixiでの退院報告にお祝いの言葉ありがとうございました。



家族みんなで、ケーキを買ってお祝いしてくれました。
みんな、留守の間ありがとうね!

決断の日

2012-03-31 23:39:16 | 病気のこと
今日の記事は、
粘土に全く関係が無いうえ、
ごくごく私的でちょっくらハードな内容の長文ですが、
よろしければお付き合いくださいませ。

尚、この記事の投稿日は3/31です。
4/1にご覧になる方もおいででしょうが、
決してエイプリルフール記事ではないことを最初にお断りしておきます。
(おばさん今まで色々だましてるからなあ…)


では本題です。

2/27に行った人間ドックで、
「胃に変形がみられるのですぐに精密検査を」と言われ、
3/2に同じドックで胃カメラ検査を受診したところ、
採取した細胞から悪性腫瘍が見つかり、
ドックの先生から少しでも早く病院で切除手術を受けるようすすめられました。

胃の悪性腫瘍、つまり胃がんですね。

あの時ドックの看護師さんがやけに優しく励ましてくれて、
なんか大変な事態がわが身に起こっているらしいことは頭の表面では分かった気がしたけど、
気分は不思議と冷静で、
悲しいとか怖いとか感情が波立つようなことはは全然なかったなあ……
「もし数日中に手術することになったら粘土の講習とか女性部の引き継ぎとかどうしよう」
と、そんな事務的なことばっかし考えてました。

週明けの3/5に病院に飛び込み、即手術決定。
胃の約3分の2を取り除く手術予定日は「4月9日」。
4だの9だの、よりによってなんでまあこんな縁起の悪い数字が並ぶ日に(笑)
幸いにも腫瘍は初期のもので、他に転移している様子もないので、
手術できれいに取ってしまえば命に別条は無いそうな。
昔は切開だった手術方法も、
今は内視鏡を使うので、身体に数か所の穴をあけるだけで済むそうやし。

胃を切ってしまうと、あまり食べられなくなるというので、
今のうちとばかりに色々食べまくったところ、
それでなくても標準体重オーバーなのに余計太ってしまったせいか、
3/22に、持病の膝痛が外出先で急に悪化し、
ほとんど歩けなくなるいう事態に見舞われました。
幸い、近所の整形外科の先生の処方が効いて、
今はちょっと痛いけどほぼ普通に歩けております。
ただこれで、
手術前に思い切り食べることも、あちこち出歩くことも、
セーブしなければならなくなりました。

3/26に再度胃カメラ検査を受診。
その時に「これだけの範囲を切る」という“印”を胃に付けるのだと聞いていました。
ところが翌日3/27に主治医の先生のお話を伺うと、
「腫瘍が思ったより小さかったので、
もしかしたら胃カメラで“腫瘍だけ”を切ることが出来るかも知れない」とのこと。


えーと、
私の腫瘍ってのはこのへんにこんな風にあります。



先生の提案された手術は、
胃カメラを使って、腫瘍部分だけを取り除くという方法。
胃を3分の2も取ってしまうやり方に比べ、
身体への負担ははるかに少ない。
ただし、腫瘍が取り切れない場合もあります。



こちらが当初予定されてた手術方法です。
内視鏡手術で、胃を3分の2ほど、完全に取り除いてしまうというもの。
胃を切ってしまうのだから当然身体への負担は大きく、
慣れるまで食生活にかなりの不便をきたします。
けれど腫瘍は余すことなく取り除いてしまうことが出来ます。

私の腫瘍の大きさは約1.5cmです。
これが1cmなら、胃カメラで間違いなく取れるらしい。
これが2cmなら、迷うことなく胃を切るレベル。
1.5cmというのは、そこんとこが微妙~~~~~なレベルなんだとか。

どちらの手術方法にするか、
30日までに自分で決定しなきゃならなくなりました。
そんな決断ゆだねられたって困るんですけど…。

胃を切るしかないって言われてたから、
身体がしんどくなるのも、食べられなくなるのも、
それなりに覚悟はしてました。
けど、もっとラクなやり方があるよ、ただしリスクはあるけど、と言われて、
迷って迷って迷いに迷いましたねえ。

ダンナに相談したら、
切った方が安全なら切ってしまった方がいいと思う、と言われました。
けど、胃を切った人の術後の生活を色々調べてみたら、
食べることがハンパなく辛いらしいんです。
そうなったら、このヘタレなオバハンは、
「あ~あの時切らんかったら良かった(泣)」って、
ぜ~ったい後悔すると思うんだよなぁ~~~……

決心がついたのは、
お風呂の掃除をしようとした時でした。
入口を「よっこらしょ」とまたぎ、「ああ、体重いなあ」と感じて、

ハッと気付いた。

胃イ切ったら確実に痩せれるやん!!

せなしゃあないからやる、という食事療法は絶対しんどいけど、
ナイスバディを手に入れると思えば頑張れる気がする。
攻撃は最大の防御や!!

腫瘍も脂肪もサヨウナラ。
私は手術を受け、健康と美をゲットする!!!!
私のツラで“美”とか言うと笑われそやけど、言うだけやったらタダや!!


ということで、30日に、
主治医の先生に最初の予定通り切って頂くことをお願いしました。

4月9日に手術して、
ぜ~~ったい「よく」なるからね!!!


※記事中の、胃の腫瘍を摸した粘土はこねーるのイメージです。
実際の図はたぶん違うと思います。ご了承ください。