今回の展示の全体イメージ(てゆーほど大げさなモンでもありゃんせんが)は、
「夏の夜」
背景一面に紺色の画用紙を貼り、
そこに「12星座」をきらびやかに飾る。
そして、人々の寝静まった夜にほんの数時間だけ大輪の花を咲かせる、
華麗な「月下美人」の花を添えて、
幻想的な夏の夜っぽい空間を作り上げる。
・・・・構想だったのですが。
「12星座」といい、この「月下美人」といい、
どうやら、“幻想的”という表現は、
こねーるの引出しには無いらしいと判明しました。
何しろ、すべてが丸っこくて厚ぼったい。
(ピンボケな花)
リアルに作ろうとすることに力を入れたあまり、
花も葉も、ずいぶん厚ぼったくなってしまいました。
それが粘土なものだから、もう重たいのなんのって。
ワイヤーで支えきれず、花が全部下を向いてしまうし、
(いやもともと下を向いた花なのだけど1個ぐらいは正面向かせたかった)
葉っぱがまたかなり重たいものだから、
鉢に挿したら、何度もバランス崩してひっくり返りそうになるし。
幻想などとは程遠い、生活感にあふれた月下美人になってしまったのは、
花を挿す容器に、空いていた植木鉢と支柱を使ったのも原因です。
オアシスむき出しもいただけません。
リアルの追及もいいけれど、
ディスプレイということを考えると、
もっと大胆に崩したアレンジが必要だったと思います。
このへんのセンスが、今のこねーるに欠けているものなのでしょう。
なんだかちょっと残念になってしまった今回のディスプレイ、
会期中に、もしかしたら変えるかもしれません。
(でも、変えないかもしれません)
「夏の夜」
背景一面に紺色の画用紙を貼り、
そこに「12星座」をきらびやかに飾る。
そして、人々の寝静まった夜にほんの数時間だけ大輪の花を咲かせる、
華麗な「月下美人」の花を添えて、
幻想的な夏の夜っぽい空間を作り上げる。
・・・・構想だったのですが。
「12星座」といい、この「月下美人」といい、
どうやら、“幻想的”という表現は、
こねーるの引出しには無いらしいと判明しました。
何しろ、すべてが丸っこくて厚ぼったい。
(ピンボケな花)
リアルに作ろうとすることに力を入れたあまり、
花も葉も、ずいぶん厚ぼったくなってしまいました。
それが粘土なものだから、もう重たいのなんのって。
ワイヤーで支えきれず、花が全部下を向いてしまうし、
(いやもともと下を向いた花なのだけど1個ぐらいは正面向かせたかった)
葉っぱがまたかなり重たいものだから、
鉢に挿したら、何度もバランス崩してひっくり返りそうになるし。
幻想などとは程遠い、生活感にあふれた月下美人になってしまったのは、
花を挿す容器に、空いていた植木鉢と支柱を使ったのも原因です。
オアシスむき出しもいただけません。
リアルの追及もいいけれど、
ディスプレイということを考えると、
もっと大胆に崩したアレンジが必要だったと思います。
このへんのセンスが、今のこねーるに欠けているものなのでしょう。
なんだかちょっと残念になってしまった今回のディスプレイ、
会期中に、もしかしたら変えるかもしれません。
(でも、変えないかもしれません)