キャンディキャンディファンの同志の方にチラ見せ(笑)され、どうしても読みたくなった「赤い実はじけた」
アマゾンだとお高い‼️ので、図書館で借りてきて一気に読破。
30分もあれば、読めちゃいます~♥️
内容は。
もう、まさに水木杏子(名木田惠子)ワールド❤️
人の心には、誰でも「小さな実」があって、色々なことに出会うたびに色づいていく。
赤い実になるのは、知らずのうちにいろんな「ドキドキ」する経験が色をつけているから???
そして、ある時。
その赤い実がはじけた時に、パッと目の前の景色がかわったような感じがする。
赤い実がはじけるのは、人が心の底から何かを感じた時。恋だけではなく。
いくつになっても赤い実がはじける瞬間があるはず‼️
との水木先生からのメッセージ。
水木先生‼️それは、53歳になってもですか?(笑)
この本の中には、小学生(高学年)のお話が、7編でてきます。
赤い実はじけた
ジョージ
秘密の日記
まぼろしの恋人
な・ぐ・ら・な・い
さよなら藤木くん
好きなものは、、、
この中には、ちょっとつらい家庭の男の子や笑える男の子、いそう、いそう❗って思う女の子がでてきます。
特にきゃ~😆なのが。
「秘密の日記」に出てくる川口浩幸くん❤️
主人公の琴井みどりは、呼び出された、ゆうぐれの児童館の自転車置場で川口くんにキスされるの。
ぶちゅー、でなく(笑)かすめるような。
で、「すごく、、すきだ、、、」
って言われるの。
ま、お相手も小6の男子だから、キスしておきながら、泣きそうな顔をして、肩で息をしている感じ。
実は元々みどりも川口くんのことを好き。
夏休みに会いたくなって、児童館まで出かけていく。
そうすると児童館の先生が嫌な感じで2人を見たり、家に川口くんから電話がかかってきて、おねえちゃんに冷やかされたり。
あげくには、児童館でデートしているマセた子がいる、とまで言われてしまう。
みどりは繊細な優しい子で、川口くんを好きな気持ちとまわりの反応に気持ちが揺れるのだけど。
川口くんは。
「今度からこそこそ会うのやめような」
「オレたち、ただ会って話したいだけなのに行き場がないんだ。だからこそこそ会っちゃうんだ。ずっと考えた。オレ、琴井に会いたい、もっと話がしたいんだ。」って言うの。
みどりが私も、っていうと。
「堂々と会おうな、琴井」って。
で、みどりが。
「川口くん、私たちって、マセてるの?」
と、問いかけると。
「マセてるって悪いことか?オレ、そうは思わないけど。」
甘酸っぱい恋~😆❤️
あ~♥️小学生に戻りたい‼️
かすめるようなキスだけの世界に戻りたい~♥️
ま、最近の平成、令和の小学生は、スマホもってるし、ラインやってる子もいるから、この世界は、もう「昭和」のレガシー(小池百合子さん風に言うと)かなぁ~💧