北海道自転車野郎一人旅シリーズもpart6で完結しそうです。
羅臼〜中標津〜摩周湖〜釧路〜苫小牧〜(フェリーで)大洗〜横浜
中標津はバイカーの聖地と呼ばれている「開陽台」にテントを張って泊まった。
オホーツク海から昇る朝日を見るため
自転車旅の途中バイカーにはとても親切にしてもらった。
「ヤエー」と呼ばれる挨拶
道中気をつけて
の意味らしい
追い抜いていくときも
「頑張ってね」と声をかけてくれたり
缶コーヒーをご馳走になったりもしたぁ
バイク乗りの方々、親切にしてくれてありがとうございました。
「霧」ので有名な摩周湖
では「快晴」、ただの湖を眺め
「丹頂鶴」で有名な釧路湿原
は時期が違っため丹頂鶴にはお目にかかれず、ただの湿地を眺めただけ、笑
1日100kmくらいの目安で進み続けた北海道自転車野郎一人旅もいよいよフィナーレ
苫小牧に戻ってきた。
初日、苫小牧に着いたその夜は雷雨による歓迎だったが、そのあと3週間ほどは晴れっぱなし。
とても幸運でした。(日光湿疹はできてしまったけど、笑。みなさん日除けの対策を行って自転車旅行はしてください。。。)
大自然の北海道
毎日日が暮れる前に無料の寝床探し
テントが張れそうな場所があると
「今晩はここにしよう」とテントを張り、テント内でおにぎり、パン、缶詰をほうばり20時頃には就寝。
疲れのためにすぐにぐっすり寝てしまうのだが、何日かは怖い思いをした日もあった。
大自然
当然野生の生き物うじゃうじゃいるはず
気配を感じる
「まさか、熊?!」
って夜もあった。
何事もなく無事に帰って来れたのも今思えば
「ご先祖様たちが心配して見守ってくれていたんだろうな」
と思う。
心配かけてごめんなさい。
見守ってくれてありがとうございました。
就職活動中
自己分析をやればやるほど
苦労知らずで中身空っぽの自分を知り
「何か1人の力で成し遂げたい」
という思いが強くなり卒業旅行に
北海道自転車野郎一人旅
を選んだ。
「1人の力で」
なんて傲慢。笑止千万。ヒャ〜っハッハッハァ〜
もうお子ちゃまもいいところでした、大笑
色々な人の「親切」「お陰」「思いやり」を感じ
「1人の力」でなんていう思い上がりが
逆に「迷惑」「心配」をかけてしまうことを知った。
22歳の夏
5歳児の精神年齢から少しだけ成長できました。
それでもまだまだ両親を心配させてしまう
困ったちゃんの息子の人生旅行は続くのでした、笑
北海道自転車野郎一人旅 完
ありがとうございました。
【おまけ】大洗〜横浜編
大洗から都心を抜けて横浜の自宅へ帰る途中
レインボーブリッジに差しかかりました
「あれっ???なんかおかしいな?」
「俺、誰かに追われてる?」
「いけないことした?」
「???」不安が襲う。
サイレンを鳴らした黄色いトラックが私を追いかけてくる
「君ぃ〜自転車で入っちゃダメだよぉ〜。戻って〜」
とのことでした、笑
ボロボロの
汚い格好
勲章の泥だらけの相棒レッドアロウ
に野宿道具一式をぶら下げた怪しい自転車野郎は
華々しい銀座の街を通り抜け
横浜の自宅へと無事帰っていったのでした。
おしまい。
やっぱり家の布団が1番。
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