虹パパの日記

40代介護福祉士です。日本を良い雰囲気にしたいです。

感染症「予防」対策の参考にもなる「養生訓」90ー病を慎むその12ー

2021-02-08 14:44:00 | 養生訓
ちょこちょこ地震があります。
コロナや森さん叩きに気を取られて
・天災
を忘れないように気をつけたいと思います。

なんと、時計の針が差すのは
・2と11

2月11日

に注目!というネット上の噂です。

さて、

夏は、発生の気いよいよさかんにして、汗もれ、人の肌膚(きふ)大いに開く故外邪入やすし。

涼風に久しくあたるべからず。

沐浴の後、風に当るべからず。

且夏は伏陰とて、陰気かくれて腹中にある故、食物の消化する事おそし。

多く飲食すべからず。

(あたたか)なる物を食ひて、脾胃をあたゝむべし。

冷水を飲べからず。

すべて生冷の物をいむ。

冷麪多く食ふべからず。

虚人は尤(もっとも)泄瀉(せっしゃ)のうれひおそるべし。

冷水に浴すべからず。

暑甚き時も、冷水を以(もって)面目(かおめ)を洗へば、眼を損ず。

冷水にて、手足洗ふべからず。

睡中に、扇にて、人にあふがしむべからず。

風にあたり臥べからず。

夜、外に臥べからず。

夜、外に久しく坐して、露気にあたるべからず。

極暑の時も、極て涼しくすべからず。

日に久しくさらせる熱物の上に、坐すべからず。


・夏は気が盛んに発生し、汗が出て皮膚が大きく開くため、外邪が侵入しやすい

・冷風に長く当たったり、入浴後に風に当たらないように気をつけなさい

・さらに夏は、陰の気が体内に隠れているので、食物の消化が遅くなる

・食べ過ぎ注意

・温かいものを食べて、冷たい水や冷たい麺、生ものなどばかり食べてはいけないよ

・特に虚弱な人は嘔吐下痢をしないように気をつけて

・冷たい水に浸からないこと

・とても暑い日でも冷水で顔や目を洗うと目を悪くする

・冷水で手足を洗うのもよくない

・寝ている間に扇いでもらうのもよくない

・風に当たって寝てはいけない

・夜、外で寝てはいけない

・夜、外に長く座って、夜露に当たるのは害になる

・酷暑の時でも涼しくしすぎるのはよくない

・日に長く熱せられたところに座るのもよくない


新型コロナは知れば知るほど
・ワクチンよりも
普段の食生活や生活習慣がとても大事
だという気がします。

益軒さんの「養生訓」はこまごまと厳しいことが書かれていますが参考にはなります
とても全ては実践できませんが、根本の考えに
天から、両親から頂いた身体を大切にしなさい
という益軒さんが実践した長寿健康法には耳を傾けておきたいと思います。

最後まで読んでいただいて有難う御座います。
よろしければ下の応援クリックお願いします。

感染症「予防」対策の参考にもなる「養生訓」89ー病を慎むその11ー

2021-01-17 08:39:00 | 養生訓
今日1月17日は
・阪神淡路大震災
が26年前に発生した日ですね。
改めて
・防災意識で過ごしたい
と思います。


まだ当時学生だった私は関東に住んでいましたが、
・これは現実か?
と驚いたことを記憶しています。

のつづきです。

春は陽気発生し、冬の閉蔵にかはり、人の肌膚(きふ)和して、表気やうやく開く。

然るに、余寒猶烈しくして、風寒に感じやすし。

つゝしんで、風寒にあたるべからず。

感冒咳嗽(かんぼうがいそう)の患(うれい)なからしむべし。

草木の発生するも、余寒にいたみやすし。

是を以て、人も余寒をおそるべし。

時にしたがひ、身を運動し、陽気を助けめぐらして、発生せしむべし。


・春は陽気が発生し、冬に閉ざしていた人の肌も柔らかくなり、表面の気もようやく開いてくる

・しかし、余寒がまだ強く風は冷たい

・冷たい風に当たらないように用心しないといけない

・風邪や咳の病にかからないように

・草木の芽も余寒によって傷みやすい

・だから人も余寒には十分気をつけなさい

時々、体を動かし、陽気の循環を助けるのが良い



ところで、

・これは現実か?映画か?

と驚いた報道といえば「阪神淡路大震災」の他に

・2001・9・11同時多発テロ



・2011・3・11東日本大震災

もそうでした。


そして、

・2020・11・3ー2021・1・20アメリカ大統領選挙











今日もどんな情報が入ってくるか?
1月20日までまだまだ静かに熱く見守りたいと思います。

最後まで読んでいただいて有難う御座います。
よろしければ下の応援クリックお願いします。

感染症「予防」対策の参考にもなる「養生訓」88ー病を慎むその10ー

2021-01-04 07:09:00 | 養生訓
・緊急事態宣言発動
の圧力が日に日に強くなっていますが、発動されるのでしょうか?
気になるところです。

のつづきです。

中風は、外の風にあたりたる病には非ず、内より生ずる風に、あたれる也。

肥白(ひはく)にして気すくなき人、年四十を過て気衰ふる時、七情のなやみ、酒食のやぶれによつて、此病生ず。

つねに酒を多くのみて、腸胃やぶれ、元気へり、内熱生ずる故、内より風生じて手足ふるひ、しびれ、なえて、かなはず。

口ゆがみて、物いふ事ならず。

是皆、元気不足する故なり。

故に、わかく気つよき時は、此病なし。

もし、わかき人にも、まれにあるは、必(かならず)肥満して、気すくなき人也。

酒多くのみ、内かはき熱して、風生ずるは、たとへば、七八月に残暑甚しくて、雨久しくふらざれば、地気さめずして、大風ふくが如し。

此病、下戸にはまれ也。

もし、下戸にあるは、肥満したる人か、或(あるいは)気すくなき人なり。

手足なえしびれて、不仁なるは、くち木の性なきが如し。

気血不足して、ちからなく、なへしびるゝ也。

肥白(ひはく)の人、酒を好む人、かねて慎あるべし。


中風(脳出血や脳梗塞)は外の風に当たって罹琉病気ではない。

体内に生じた風に当たって罹る病気。

肥満して色白な人と気が少ない人が、四十歳を過ぎて元気が衰えた時、そして七情の悩みや酒食の害によってこの病気が起こる。

日頃から酒を多く飲んで胃腸を悪くし、元気が減り、内熱が発生しているので、体内に風が発生して手足が震え、痺れ、麻痺する。

そして口が歪んで喋ることが困難になる。

これはみな、元気が不足するから。

それゆえに、若くて気が強い時はこの病気は起こらない。

しかし、若い人でも稀にこの病気が起こることがある。

その人は必ず肥満して、気が少ない人。

大酒して、体内が渇いて熱を持ち、風が発生するから。

たとえて言うと、七、八月頃に残暑が厳しくて、雨が長く降らず、地の気が熱して冷めない為、大風が吹くようなもの。

この病気は酒の飲めない人にはほとんど起こらない

もし酒が飲めない人がこの病気を起こすとしたら、肥満した人か、気が少ない人。

手足が麻痺し、痺れ、感覚がなくなり、枯れ木が性を失ったようになります。

()(けつ)が不足して力が無く、麻痺して痺れるのです。

肥満して色が白い人や酒を好む人は普段から用心する必要があります。


ところで


新型コロナ: 国内の死亡1万4000人減 1~10月、コロナ対策影響か: 日本経済新聞


という報道がありました。


12月14〜30日インフルエンザ感染報告が

たったの70件(前年同期:105,221件)


他の2週間ごとのインフルエンザ感染者報告を見ても
・二桁
で前年度期と比べるとめっちゃ少ない。
当然インフルエンザで亡くなった人も少ないはずです。(毎年3000人〜1万人くらい亡くなる感染症)

・GOTOキャンペーンでも
・インフルエンザは感染拡大していない事実。
・自粛という方法で
・倒産は増えている
・自殺者が増えている
・倒産数と自殺者数に相関関係があるという事実。

医療従事者の方々は本当に大変だと思うので
・医療の負担を減らす
・医療崩壊のリスクを減らす
方策は必要だと思いますが、それは緊急事態宣言の発動ではないような気がします。

・緊急事態宣言発動しないと、また支持率落っこちちゃっても知らないよぉ〜
圧力に負けずに頑張っていただきたいです。

テレビから流れてくる
「緊急事態宣言解除後」最高の〜
というワードが増えてきたなぁ〜

米大統領選挙を正しく報じないメディアは信用できないなぁ〜

最後まで読んで頂いて有難うございます。
よろしければ下の応援クリックお願いします。

感染症「予防」対策の参考にもなる「養生訓」87ー病を慎むその9ー

2020-12-25 10:03:00 | 養生訓
新型コロナ感染拡大防止対策の
・順序が違うんじゃない?
という意見がありますが、同意します。


上記報道は9月のもので
・限定された期間のデータであり、
・差別にもつながりかねない
という意見もありますが、

・日本人の行動を強力に制限

しようとする前にもっとできることがあると思います。

のつづきです。


傷寒を大病と云。諸病の内、尤(もっとも)おもし。

わかくさかんなる人も、傷寒、疫癘をわずらひ、死ぬる人多し。

おそるべし。

かねて風寒暑湿をよくふせぐべし。

初発のかろき時、早くつつしむべし。


・急に熱が出る病気(インフルエンザ・腸チフス・マラリアなどの感染症)は重病だ。

・病気の中でも最も怖い。

・若くて元気な人でも、急な発熱症状のある感染症により死んでしまう人も多い。

・普段から風・寒・暑・湿をよく防いでおかなければならない。

・初期の症状が軽いうちに、すぐに十分な手当てをしないといけない。









・10年連続減少していた自殺者数が増加傾向に



そして今、

大阪や札幌のススキノでは飲食店がかなり閉店に追い込まれているようです。

今後も自殺者が増えないことを願います。

この話になると、
・もっと補償を!
という話が必ず出てくるのですが・・・・

・GOTO中止
・5人以上での飲食はやめて
・不要不急の外出はやめて
・医療崩壊を避けるためにも!
・医療従事者は限界です!

その前に、
・入国の制限
をやらないと、意味がない。と思う。

米大統領選挙だけでない。

完全に
・出したい情報
・出しなくない情報
がコントロールされている気がしてなりません。

これも、日本人が目覚めるための過程なのだろうか・・・

最後まで読んで頂いて有難うございます。
よろしければ下の応援クリックお願いします。

感染症「予防」対策の参考にもなる「養生訓」86ー病を慎むその8ー

2020-12-23 06:05:00 | 養生訓
ここのところ世界全体で、
・新型コロナウイルス感染症での死亡者数が
・10000人ペースで増加。
ヨーロッパ中心に、
・感染力1.7倍の変異種が確認されている。
・変異種が重症化や致死率の上昇の「根拠なし」とWHOは今のところ言っている
各国で
・ワクチン接種開始
・重篤な副作用も
・アメリカではすでに3000人以上に
・「通常の生活が送れなくなるほどの副作用」という報道も
・一方で、「ワクチンは安全だ」というアピール

なんだか、去年の今頃から
・新型コロナウイルス関連の報道が
・あっちへ行ったり、こっちへ行ったり
という状況を思い出します・・・

そんな中、やっぱり
和食中心の食事
を続けよう♫
と改めて思える論文が紹介されていました。





米消費とコロナ感染者数の「負の相関関係」(横軸:国民1人あたり米消費量(kg)/縦軸:人口100万人あたりコロナ感染者数)



小麦消費とコロナ感染者数の「正の相関関係」(横軸:国民1人あたり小麦消費量(kg)/縦軸:人口100万人あたりコロナ感染者数)


の続きです。

居所(おりどころ)、寝屋(ねや)は、つねに風寒暑湿の邪気をふせぐべし。

風寒暑は人の身をやぶる事、はげしくて早し。

湿は人の身をやぶる事おそくして深し。

故に風寒暑は人おそれやすし。

湿気は人おそれず。

人にあたる事ふかし。

故に久しくしていえず。

湿ある所を、早く遠ざかるべし。

山の岸近き所を、遠ざかるべし。

又、土あさく、水近く、床ひきゝ処に、坐臥すべからず。

床を高くし、床の下の壁にまどを開きて、気を通ずべし。

新にぬりたる壁に近付て、坐臥すべからず。湿にあたりて病となりて、いえがたし。

(あるいは)疫病をうれふ。

おそるべし。

文禄の朝鮮軍に、戦死の人はすくなく、疫死多かりしは、陣屋ひきく、まばらにして、士卒、寒湿にあたりし故也とぞ。

居所(おりどころ)も寝屋も、高くかはける所よし。

是皆、外湿をふせぐなり。

一たび湿にあたればいえがたし。

おそるべし。

又、酒茶湯水を多くのまず、瓜、菓、冷麪を多く食(くら)はざるは、是皆、内湿をふせぐなり。

夏月、冷水を多くのみ、冷麪をしばしば食すれば、必(かならず)内湿にやぶられ、痰瘧、泄痢をうれふ。

つゝしむべし。


・居室や寝室は、いつも風・寒・暑・湿の邪気を防いでおくことが大事。

・風・寒・暑は人体への影響が強くて早い。

・それに対して湿は、ゆっくりと深く人体へ悪影響を及ぼす

・だから、人は風・寒・暑は恐れて気をつけるけど

・湿に対しての警戒感は薄い

・だけれども、湿によって病気になると、容易には治らない

・湿のあるところからは早く離れないといけないよ

・川岸に近いところや水に近い低地で、床の低いところにいないように

・床を高くし、風通しが良くなるように床下に窓を開けておく

・湿気から伝染病になることもあるので恐れないといけないよ

・寝室も居室も、高く乾きやすいところがいい

・また、酒や茶、湯水を多く飲み過ぎたり、瓜、果物、冷たい麺を食べ過ぎると、

・身体の内側の湿気が多くなる

・熱病や下痢などにかかりやすいので、用心して慎むこと。


ところで

・加湿器の掃除

を怠ると怖いですねぇ


加湿器で肺炎 入院生活語る - Yahoo!ニュース



最後まで読んで頂いて有難うございます。

よろしければ下の応援クリックお願いします。