最近、障害者の家の設計をしています。設計・施工になるので施工の面も考えて設計しています。苦労しているのは普通は簡単なユニットバスや便器等で、障害者は人によって障害の度合いがちがい今の生活に合わせたいというのが障害者の奥さんの意見です。完璧な障害者用ならば意外に簡単に見つかるのですが、全てを機器に頼ると今生きている筋肉を使わなくなりその設備がない場所では何もできなくなるのです。ユニットバスもリフトを使えば簡単なのですが、施主の要望としては一度お尻を浴槽横に置き、腕の力で入浴したいとのことだったので見合うものを捜し、先週展示場に一緒に行ってきました。便器は、詰まりにくい便器がいいとのことでした。キッチンは奥さんメインですが、できれば洗い物ぐらいは手伝いたいとのことだったので障害者にも使えるものを探しています。構造材・断熱材等は、こちらにお任せなので検討しています。
最新の画像[もっと見る]
-
安価な桧羽目板 11年前
-
瓦の葺き替え工事が始まりました 12年前
-
体に合わせた改造 12年前
-
住宅省エネルギー技術施工技術者講習 12年前
-
軒天板を新しく 13年前
-
桧の野地板 13年前
-
3年に一度の定期講習 13年前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます