ラパス→ロスカボス→ロサンゼルス→羽田

ラパスを18日の10時ごろに出発し、ロスカボスに1時くらいに到着。
ロスカボスの空港が第一ターミナルと第二ターミナルに分かれていることなんて知らず、アラスカは第二ターミナルなのに第一ターミナルに到着してしまい、第二ターミナルまでタクシーにチップを払って送ってもらう。
その後、剛志は飛行機にハイテンションで、空港内を走り回る。ひかりは割かし大人しかった（この時はまだ・・・）
飛行機は無事に定刻に出発し、ロサンゼルスの空港に5時過ぎに到着。
これからが大変だった・・・・。
飛行機の入り口で預けたベビーカーは何故か預けに持つと一緒になって、飛行機を降りたところで受け取れず、ハイテンションの剛志を抱っこして重たい荷物を持ちながら入国審査へ。
相当疲れていたのだけど、入国審査は長蛇の列。1時間以上、おなかが空いて機嫌の悪くなっている剛志を抱っこして過ごすのは本当に疲れた。
預け荷物を取りにターンテーブルへ。そこでカートをゲットできたので、何とか税関までたどり着けた。
が、その後、アラスカの入っている空港から、結構歩いてANAが入っている国際空港まで。
飛行機が到着してから国際空港まで2時間以上を要し、体力も相当使った。

そんなわけで、ANAのチェックインカウンタで手続きをしてもらうとき、ANAが神様のように見えた。

そして、保安検査では赤ちゃんがいたので、別のラインに入れてもらった。
同じアメリカでも、入国と出国とじゃ、全然扱いが違うのにびっくり。

そして深夜の0：10に羽田行の便の搭乗が始まった。ぼんやり座っていると、赤ちゃんがいるので優先搭乗になると係りの方が声をかけてくれた。前回は優先登場だったけど、それはアシストサービスをお願いしていたからだと思っていたが、これは当たり前のことだったんだ・・・と、ANAの優しさに感動。

飛行機は定刻に出発し、無事に羽田に到着。剛志には大人とほぼ変わらない金額のチケットを買ったにもかかわらず、私の抱っこじゃないと寝れないし、ひかりは長時間の移動で疲れていたので、泣き出し・・・。そして二人ともメキシコの朝＝日本到着の4時間前くらいに起きてしまい、眠い目をこすりながら2人の面倒を見ていたけれど、力及ばず後ろの方に迷惑をかけてしまった。今回は大人2人いたけれど、3か月半と2歳1か月の子供を日本に連れて帰るのはかなり大変だった。これがラパス発ロサンゼルスだったら、少しは違うのかな？とりあえず、ロスカボスまで行くのに時間がかかるし、空港に慣れていないし。アラスカのラパスーロス便が復活してほしいな。

お義母さんは、アラスカとANAという、両極端な航空会社を1日で体験して、日本に到着する前に日本の良さに感動されてました。
次回もぜひ、と、言いたいところだけど、子供2人を一人で連れて帰るのは、これは無理だと今回思ったので、いつになることやら・・・。

里帰り準備

明日から日本に帰ります。
投稿論文が受理されず卒業がいつになるか不明だったので、もう帰っちゃえ！と予定を決めてしまった。
そしたら帰国直前に２つも受理してもらえました。
本当に人の人生って不思議・・・。

子供二人いると荷造りが大変なので、1週間前から荷造りスタート。
超余裕で荷造りが終わったかと思ったら、LANケーブルをどこに入れたか忘れて、もう一度荷物をひっくり返す羽目に。
日本のホテルは、未だにLAN接続のところが多くてなかなか不便だね。

高級すぎて・・・

あ～、庶民だな～と思った一件。

先日、義姉から高級ジャムをいただいた。
ジャムには詳しくないけれど、義姉が高級というのなら、相当おいしいジャムに違いないと、食べるのを楽しみにしていた。

昨晩、夕ご飯を食べなかった剛志がおなかがすいたと、ミルクをせがんできたのでホットケーキをお父さんに作らせた。
エドガルドにジャム（エドガルドの家では信じられないことに、ホットケーキにジャムをのせるのだ）がないか聞かれ、普通のジャムがなかったので、高級ジャムを開けることにした。ホットケーキのためにジャムを開けるのはもったいないから、ジャムなしでホットケーキ食べようよって言ったら、ケチって却下された。

で、早速、ジャムを味見してみたんだけど、あんまりおいしくない。ショック。
このジャム、赤ワインで風味づけがしてあって、不思議な感じがする。

エドガルドに笑いながら、「私って庶民だわ～、このジャムより普通のジャムの方がいい」と話したら、
「わかるわかる。この前スペイン人が超高級セラミを持ってきたんだけど（肉類ってメキシコに持ち込んでいいのか？）、生で食べて全然おいしくなくって、焼いても美味しくなくってがっかりした。で、それを見ていた価値のわかる日本人のガイドに何てことするんだって怒られた～」と言っていた。

やっぱり、慣れ親しんだもののほうがおいしく感じるよね。
あ、そうそう、食べ物の習慣についてだけど、フグ食べるのって日本だけだと思ったら、ここでも食べるんだって。
フグ食べるのって、日本だけだと思っていたからびっくり。さすがにトラフグはいないけど・・・。

メキシコシティーに行ってきた

パスポートを受け取りに日帰りでメキシコシティーまで行ってきた。
本当に、アエロメヒコ高すぎるぜ、5000ペソ（4万円）。
5年後、また更新があって、今度は子供も飛行機代がかかる。
どうせ同じお金を飛行機に払うなら、メキシコシティーではなくて日本に帰りたいので、更新のタイミングで日本に帰って日本で更新したい。

今回、大先輩に会えるかと思って楽しみにしていたら、どうやら先輩は私の帰りの飛行機の1時間後に到着するとのこと。残念でした・・・。しかも、パラグアイから到着するのかと思っていたら、勤務地は東京に変わっていました。そりゃ、私がメキシコに来て3年半、時は流れるもんだね。

メキシコシティーで留学している後輩が11時くらいまで授業があるということだったので、大使館の近くの日本食レストランでチョコクロワッサンを食べて暇つぶし。日本食レストランなのに、パン屋も何故か併設してあって不思議。パンはメキシコのパンじゃなくて、日本で食べるようなパンなので、安心して食べられる。お土産にパンを持ち帰ったら、エドガルドがパンのおいしさに感動していた。

やっと後輩が来たかと思ったら、今日はもう一組知り合いが来るようで、空港まで移動・・・。美味しい和食ランチの夢は消えたけど、久し振りに後輩とも会えたし良かったとしよう。でも、パンを食べに来たようなメキシコシティー滞在でした。