サボテンの林から

メキシコのラパスでのこと、書いています。主に子供二人、猫、犬、うさぎのことです。

シカ

2010-03-30 23:06:14 | 日記
沙漠の真ん中で、サボテンの陰からシカが・・・


なんてね。バハにはシカがいるんだけど(もっと北のほうにね)、捕獲したのを飼っているらしい(ちゃんと許可は取ってね)。
春は恋の季節なので、ちょっと気があらくて怖かったけど、なれるとかわいいもんで、鼻をぶひぶひさせて、あたしにさわって~と寄ってきます。


本日、ビール二本だけで、酔っぱらってしまいました。多分疲れてたのと、暑かったので一気にのんじゃったせいだと思います。

もうすぐ満月だな~と思いながら車で沈没していました。

眠れない・・・

2010-03-30 22:25:43 | 日記
日曜日、夜眠れなくなりました。別に誰かに恋をして眠れないとかじゃなくって、翌日の学校での作業のことが気になって眠れなかった。こんなの超久しぶり・・・。

心配ごと
1.本当に技官さんたちは来てくれるのか?
2.機材は動くのか?
3.ちゃんと日があるうちに作業は終わるのか?

セマナサンタ中は、食堂もお休みなので、3人分のお昼ごはんをもって(一人だけ食べられないし)学校へ。
8時集合だったので、待ち合わせの場所に行くと・・・いました!

そして、さっそく作業を開始。

今日は8時と12時の葉の光合成にかかわる要素を測定(光合成測定機は密封されたままなので・・・)、それから分解して葉面積とか、重さとかを測る予定。そのあとに、培養液を作って、ポットの水を変えて終了。本当に終わるのか心配・・・

8時の分は無事終了!おお~、そして12時の分を測定していると・・・機械が動かなくなりました
どうやら、どうあがいても回復する見込みはなさそうなので、12時の分のデータはあきらめることに。ま、処理前のデータだったからね。次回、壊れたら泣くけど。

で、植物のサンプリングを開始・・・。水やりにきていた技官さんに、手伝ってもらいました。意外に早く植物の土を洗い流す作業を完了。そして実験室に持っていくと、さっき作業を手伝ってくれた技官さんが、手伝おうかって言ってくれました。そして、一緒に作業をしていると、電話が・・・水やりにきていた技官さんがまた手伝おうかって。3人で作業したので、1時間半くらいで完了。一人でやったら3時間は、余裕でかかっていたでしょう。ありがとう!

次にやるのは、培養液作り・・・。これも技官さんが一緒に手伝ってくれて、4時には完了。

祭日なのにいろんな人にお世話になって、日没前にすべて終えることができました。みなさん本当にありがとうございました!

写真は、作業完了後に、技官さんたちと一緒に行ったランチョ(農場)で、馬に髪の毛を食べられました。


おかげで、昨日の夜は熟睡でした。

先輩たち

2010-03-28 05:22:58 | 日記
以前、日本のミル貝の論文を手に入れたいんだけど・・・と、学生に相談されたのですが、面倒だったのでちょっと放置してました。

そういえば、と思いだして、昔の会社の先輩にメールで聞いてみることに。
ちょっと、嬉しかった一文「メキシコ留学、J○○○を辞めただけの成果が表れつつあるようで何より」

そういえば、退職の相談を上司にして、人事まで話に行ったのがこの時期だっけ。あの時の堅い決意、忘れないようにいたいな。そして、あたたかく応援してくれている人たちに応えられるような成果をだしたい。

やっぱり成果って大事よね。3年間楽しかったというだけで終わらせないためにもがんばるぞ



幸せの黄色い鳥

2010-03-28 04:46:56 | 日記
毎朝、温室で作業をしていると鳥の美しくさわやかなさえずりが聞こえてきます。

いつも大きな木のてっぺんにいるのが、この黄色のカラフルな鳥。



近づいて写真を撮ろうとしたら、どっかに行ってしまいました。なので、ちょっと画質が荒くてごめんなさい。

きれいな鳥を見るだけで、幸せを感じます。仕事もはかどります!


素敵な人

2010-03-27 03:53:32 | 日記
今日はかっこいい人じゃなくて、素敵な人を紹介。
メキシコにも常識をもった素敵な人はいるのですね。

圃場の技官さんでいつも実験を手伝ってくれるセニョールとは、バスも一緒です。バスのなかで、以前、工場で借りた断熱テープをちゃんと返したか聞かれました。「ちゃんと返したよ。でもさ、自分で買ったって言ったら、買わなくてもよかったのにって言われちゃった」と話したところ「よくしてもらったら、ちゃんとその分応えないとね」って。

恩をあだで返すふとどき者が数多くいるこの国(というか、その機関?)で、義理人情ちっくな話を朝からして心が洗われました。
こういう人はどこでも働いていけるんだろうな~と、思いました。

こういう素敵な考え方をする人に一人でも多く会えると、この国をもっと好きになれるんじゃないかと思います。