中国では、徳里と書いてデリーと読むらしい。
ということで、ニューデリーでの2日目。
朝、現地の支店に行って、関係者のみなさんとご挨拶。
この日から最終日まで行動を共にしてくれる天竺人のY嬢はまだ21歳、すごく利発で可愛い。
他にも、いつも一緒に仕事している天竺人達は、ターバン巻いた人もいるし、ごく普通のリーマン系もいるし、非常に個性的な連中ばかりである
午前中はオフィスでちょっと仕事をし、それから取引先の会社を訪問した。
その途中で、ついに路上で聖なる牛様を発見
インドでは道路に牛がゾロゾロいるものと思い込んでいたが、実はそうでもないらしい。
交通渋滞が激しいデリーでは、日中は牛様といえど、市内に入れないようにしているそうだ。
午後は駐在員の奥様にランチと軽~くお買い物や市場の見学に連れて行って頂く
実は天竺へ旅立つ前、CAT.妹から怪電話があった。
「夢に銀色の茶壷が出てきたから、出来ればお土産に買ってきて」
そしたら何と、最初に行った紅茶&スパイスのお店で、まさに小さな銀色の茶壷に入った紅茶(新茶の季節だって)が売られているではないか
ということで、早くも一番ウルサイ人間へのお土産調達成功
それと、前日の気になるスパイス・Chaat Masalaやカレーパウダーも購入
それから、小奇麗なショッピングセンターでいかにも現地風の(あたりまえか 笑)洋服屋さんや雑貨屋さんを覗いてみたり、普通の人々が行く市場にも行ってみた。
この市場は、ハエさんがブンブン飛んでいたりして、潔癖な人にはNGだろうが、CAT.はへっちゃらである
大昔の下北沢みたいな雰囲気もあって、なんだか楽しい。
…なんて喜んでいたら、後から駐在員に呆れられてしまった
ただし、こういう場所は物乞いやしつこい靴磨きのセールスに取り囲まれたりして、ちょっとスリリングでもある。
この日はお仕事モードだったので、カメラを持ち歩いておらず、写真
![カメラ](https://img.mixi.jp/img/emoji/133.gif)
を撮れなかったのが、返す返すも残念
移動の途中には、つい先日聖火リレーのニュースでTVに何度も出ていた大統領官邸からIndian Gateへ続く、淡いレンガの綺麗な建物が並ぶ美しい道を通った。
それにしても、デリーは交通渋滞がすごい。片側2車線の道路に3台横並びは当たり前、三輪のスクーターみたいなタクシー(オートリキシャという)バイク、自転車に、普通の自動車や人間がすし詰めのバスがガンガン行き交い、みんながやたらとクラクションを鳴らしまくる。
バイクも、2人乗りは当たり前、最多は子供も入れて4人乗りまでいた。
後ろに乗っているサリー姿の女性はみんな横座り。
ここで運転できる人はすごいと思う。
この日の夜は、Y嬢とターバン君と3人で、「インド風の」タイ&中華料理。
当然、普通よりスパイシーなのだが、すごく美味しかった
インドビールはキングフィッシャーが最高
写真1枚目は、信号で止まるとこういう人達が窓をコツコツ叩く。