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カメラの雨の日対策

2015年07月08日 | カメラ・写真
 梅雨で、雨の日のネジバナ撮影となる機会が多くなった。花期が梅雨になるので仕方がない。それに自然のままの姿をそのままカメラに収めたい。写欲はわくのだが、まとまった雨だと裸のカメラを持って撮影というわけにもいかないので、対策が必要になる。

 今のところは、カメラ店で買ったRainsleeveというビニールに入れるだけだ(写真)。これは、透明ビニールの袋にレンズを出す窓と接眼レンズ用の小窓の二つの穴が開いているもの。カメラの操作はビニールの中に手を入れて行う。

 レンズ先端を除けば、ほぼ完全に雨粒をシャットアウトできる。ただし、ネジバナ撮影で必須のアングルファインダーを取り付けて覗くのは辛いものがある。カバーをめくって見る他はない。

 こんな程度なら、ビニール袋を使って自作すればいいようなものだが、それはそれで敷居が高い。器用ではないし、視力が衰えている。工作する気力がほとんどない。お金を出して買った方が時間を考えると、安い。

 さて、人間の方の対策は、古典的な長靴と雨合羽だ。どちらもゴム製の安物なので蒸れること甚だしい。長靴は長時間履いていると蒸れて靴下が湿ってくるので、長靴の意味の何割かは失われてしまう。

 雨合羽は上着だけ着ているが、撮影が終わるとシャツや下着までじっとりと気持ちが悪くなってしまう。通気性の高いものが欲しいが値段も高い。梅雨の終わる頃を見計らってバーゲンで買おうかと思っている。


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