今日は病棟の送別会だった。
ベテランクラスのナースが4人も、他の病棟へ異動してしまう。
もともと明るいスタッフの多い病棟だが、送る方、送られる方、それぞれの様々な想いが交錯し、めずらしく涙涙の会となった。
宴会の席で、私の隣にナースになってやっと1年、という子が座った。
確か去年の秋ごろ、彼女が「もう辞めたい」と言っていると、先輩ナースから聞いたことがある。
22歳とは思えないような暗い表情で、ぼそぼそと料理をつついている。
『どう?最近。仕事してて、何かつかめたって感じする?』
「お先真っ暗って感じです・・・」
『それはいいね!』
「えーっ?!どーしていいんですか?」
『だって、真っ暗ってことは、未知の世界なわけでしょ?この先いろんなことが待ち受けてるって思うと、ワクワクするじゃない?』
「はあ・・・?」
『自分の人生、こんなもんかって、先が見えてしまってたら面白くないでしょう?』
「ええ、それはイヤです。そんなの・・・ほんとイヤ。」
オバサンの説教に聞こえたかなあ・・・
でも今のワタシ、精神的にはかなり良い状態にある、といえるかもしれない。
ベテランクラスのナースが4人も、他の病棟へ異動してしまう。
もともと明るいスタッフの多い病棟だが、送る方、送られる方、それぞれの様々な想いが交錯し、めずらしく涙涙の会となった。
宴会の席で、私の隣にナースになってやっと1年、という子が座った。
確か去年の秋ごろ、彼女が「もう辞めたい」と言っていると、先輩ナースから聞いたことがある。
22歳とは思えないような暗い表情で、ぼそぼそと料理をつついている。
『どう?最近。仕事してて、何かつかめたって感じする?』
「お先真っ暗って感じです・・・」
『それはいいね!』
「えーっ?!どーしていいんですか?」
『だって、真っ暗ってことは、未知の世界なわけでしょ?この先いろんなことが待ち受けてるって思うと、ワクワクするじゃない?』
「はあ・・・?」
『自分の人生、こんなもんかって、先が見えてしまってたら面白くないでしょう?』
「ええ、それはイヤです。そんなの・・・ほんとイヤ。」
オバサンの説教に聞こえたかなあ・・・
でも今のワタシ、精神的にはかなり良い状態にある、といえるかもしれない。
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