かりんとう日記

禁煙支援専門医の私的生活

病院でコンサート

2008年06月21日 | おんがく
ワタシの勤務する病院には行事委員会というのがあって、こんなふうに時々院内コンサートなどを企画している。
演奏者はプロ・アマさまざま。
病院職員の知り合いの知り合いの・・・という「つて」をたどってこちらからおねがいすることもあれば、「家族が患者としてお世話になったので・・・」と、あちらから申し出てくださるプロの演奏家の方などもいらっしゃる。

昨日は病院長のつて(らしい)で弦楽カルテットのコンサートが実現した。

音楽はそれだけで人の心を癒す力を持っている。
演奏を提供する側に、「病に苦しんでいる患者さんのために・・・」などというへたな気負いはいらない。
いつもどおり、純粋に音楽をやりさえすればいい。
音楽が自然と聴いている人たちに、生きていることを実感させてくれる。

母校のOBオケは、数年前から大学病院のロビーで年1回、定期演奏会をするようになった。
それまではコンサートホールで内輪だけのごく少ないお客さん相手に演奏会を開いていたのだけれど、せっかく医療者になっても音楽を続けている私たちなのだから、病院でやろうよと提案して、母校に残っている仲間の努力で実現したのだった。
けれど、病院でやるようになってからは一度も参加できていないのが残念

ワタシが楽器をやっていることは職場には知られているので、「センセイもやってくださいよー」と周りから声をかけられる。
前々からオケ仲間に提案してはいるのだけれど、日帰り温泉の特典付き条件でもつけて、またプッシュしてみようかなあ。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« おばさんたち | トップ | 今年の夏は »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

おんがく」カテゴリの最新記事