二子玉川から川辺に向かい、土手沿いにシートを敷いて見ることができました。
ここからは、川崎で打ち上げる花火と、
世田谷で打ち上げる花火と、ダブルで見ることができます。
左手でドカーンと打ち上げられて歓声が上がったかと思うと、
右手でバンバンとキレイな創作花火が打ち上げられるという、
実に忙しく贅沢な光景でした。
浴衣に下駄、ビール片手におつまみを持って、
夜空に打ち上げられる大輪の花を見上げる風景。
夏の風物詩、醍醐味と言っていいでしょう。
シューと勢いよく空に上がっていったかと思うと、
バンッ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/roket.gif)
この上なくキレイに大きな花を作ります。
そして一瞬のうちに散ってなくなる。
このはかなさが、心を打つのかもしれません。
なんだか言い知れぬ切ない気持ちを後にして、
混雑する雑踏へと消えていくのでした。