昨夜はミゾレまじりの雨模様、3月とはいえまだ冬のなごりの宇都宮界隈です。
先週の事ですが<いまいすみのすまい>では現場に断熱材が搬入され今週からはグラスウールの充填作業が進んでいます。
そもそも断熱材ってどうして入れるの?・・・夏は暑く冬は寒い外部の温度を内部に伝えない為
熱を伝えないためには、断熱性能が高い断熱材を選ぶことになります。それじゃ、「断熱性能が高い」とはどういうこと?
あまり見かけない数値ですが、<熱伝導率のλ(ラムダ)>という数値があり、これは材料の熱の伝わりやすさを表す値
それから、熱伝導率とは別に<熱抵抗値R>という数値があり、これは材料の熱の伝わりにくさを表す値
伝わりやすさより、伝わりにくさの方が断熱性能に影響が大きくなります。
熱伝導率λは材料毎に一定の数値ですが、熱抵抗値Rは材料の厚みを熱伝導率λで割った数値になります。
つまり、同じ断熱材だと熱伝導率は定数なので同じですが「10mm」と「100mm」を比べると熱抵抗値は100mmの方が10倍高いと云うことになります。
ならば、熱伝導率の高い断熱材を厚く入れればいい?と云うことになるようですが
断熱材そのものコストや施工にかかる手間、防湿層の施工など、断熱材に付随してコストに関係する様々な要素は様々で
簡単に回答が出ないところ、単純じゃないところが難しいところ・・・(^^;)
現場に搬入されたグラスウール断熱材<パラマウント/太陽SUNR>密度20Kで、一般に普及しているHGW16Kよりチョットだけ性能がいい!
-山形建築研究所-ウエブサイトはこちらからどうぞ
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そもそも断熱材ってどうして入れるの?・・・夏は暑く冬は寒い外部の温度を内部に伝えない為
熱を伝えないためには、断熱性能が高い断熱材を選ぶことになります。それじゃ、「断熱性能が高い」とはどういうこと?
あまり見かけない数値ですが、<熱伝導率のλ(ラムダ)>という数値があり、これは材料の熱の伝わりやすさを表す値
それから、熱伝導率とは別に<熱抵抗値R>という数値があり、これは材料の熱の伝わりにくさを表す値
伝わりやすさより、伝わりにくさの方が断熱性能に影響が大きくなります。
熱伝導率λは材料毎に一定の数値ですが、熱抵抗値Rは材料の厚みを熱伝導率λで割った数値になります。
つまり、同じ断熱材だと熱伝導率は定数なので同じですが「10mm」と「100mm」を比べると熱抵抗値は100mmの方が10倍高いと云うことになります。
ならば、熱伝導率の高い断熱材を厚く入れればいい?と云うことになるようですが
断熱材そのものコストや施工にかかる手間、防湿層の施工など、断熱材に付随してコストに関係する様々な要素は様々で
簡単に回答が出ないところ、単純じゃないところが難しいところ・・・(^^;)
現場に搬入されたグラスウール断熱材<パラマウント/太陽SUNR>密度20Kで、一般に普及しているHGW16Kよりチョットだけ性能がいい!
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