山形建築研究所-BLOG-休憩室

ここは建築設計事務所-山形建築研究所の休憩室です。
・・・・・・・ちょっとひと休みしていきませんか?

山形建築研究所-BLOG-休憩室へようこそ!

山形建築研究所-BLOG-休憩室にお越しいただきありがとうございます。 私たちは、首都圏北部の中核と言われる宇都宮市に事務所を置き、栃木県全域をはじめ、関東近県を設計業務範囲の核として、住宅設計を主として行っている建築設計事務所です。 このブログは山形建築研究所の休憩室です。 イベント情報や現在進行中の建築現場のレポートをはじめ、住まい、建築にまつわる諸々の話、事務所や我が家での出来事等、日々感じた事などを趣味の写真を交えながら気の向くまま、勝手気ままに綴っていきます。 よろしくお付き合い下さい。

年末年始休暇

2024年12月29日 | 仕事
今年も今日を入れて残り3日となって、昨日の年内最後の打合せを終えて事務所は仕事納めとなりました。
昨年11月に着工した<いまいすみのすまい>が9月には竣工となり、<川辺の事務所>は年明けの竣工へ向けて追込みの工事が進められています。
小原のすまい>は12月に着工、そして<上辺見のすまい>は年明けに着工予定となっています。
おかげさまで、忙しくさせていただいた一年でした。

毎年年末に思うことではありますが住まい手の個性や求めている空間を私なりに感じ取り、具体化出来たと自負しております。
今年、これらの素晴らしい(自画自賛)住まいを設計させていただけたのも、良い出会い、ご縁があったからこそと思い、今さらながら、心から感謝しております。
来年はもっと、そんな出会いを広げたい・・・来年の目標です。


今朝の散歩道で見つけた、お正月飾り GRⅢ 適宜トリミング

事務所は、12月29日(日曜日)から1月5日(日曜日)の8日間<今期は曜日の関係でかなり長め>までお休みとさせていただきます。m(_ _)m
新年の業務は1月6日(月曜日)からとなります。ご了承くださいませ。

変わりばえのない年末の行ではありますが、
2025年もまた、皆様にとって、事務所にとって、そして家族と私にとって佳い年となりますように。
では、皆様、よいお年をお迎え下さいませ。(^^)v

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竣工写真

2024年12月28日 | いまいすみのすまい
竣工直後に<写真撮影>を行っていた<いまいすみのすまい>
撮影してすぐにデータをいただいていたのですが、なかなかWEBにあげることができずにいたのですが、なんとか年越ししないうちにアップできました。(^^

船見さんに撮って頂いた写真の数々を掲載しています。ぜひ、ご覧になってみてください。
で、ここでもその一部をご紹介したいと思いますが、同じ写真では芸がないので、例によってここではモノクロームにしてご紹介。(^^)
陰影やディティールを見る場合は、色の情報がない分、カラーよりもモノクロームのほうがよくわかるようです。


この写真はウエブサイトには掲載していませんが、2階テラスからこぼれる灯の様子がよくわかる写真です。


階段を撮るのはとても難しくて、何カットも撮ってもらった中の1点です。


北側に広がる夜景を眺められる2階ダイニング。夜景の色が消えて落ち着いたイメージが伝わればと。(^^

撮影の合間にGRで撮影した、オマケを付けて!


と云うことで、他の写真を含めてカラー写真で<いまいすみのすまい>をお楽しみください。(^^

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臥龍書展

2024年12月26日 | 我が街
今日は<アトリエのあるすまい>のすまい手であるHさんからお誘いを頂いて書展へ

会員の方々、小中学生の作品をあわせて約500点にもなる書展です。 GRⅢ 



『中国の故事によると「臥龍」(臥した龍)は、いまだ機いたらず、地に潜み天を望んでいる。
そのことから志を延す機会を期しつつ潜み隠れている英雄にたとえられる。
三国志の英雄、諸葛孔明も「臥龍」と呼ばれていた。』 臥龍会会長のご挨拶より抜粋いたしました。

先日ブログにアップした記事<茶舗>をお読みになっていただいたHさんから
<調べてみたんですが、「お茶を飲むと人は爽快な気分になる」・・・かなぁと!>
ありがとうございます。・・・オハズカシイ。(^^;)

年末のお忙しいところかと思いますが、ぜひお出かけになってみてください。(^^

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脱型

2024年12月25日 | 小原のすまい
昨日のことですが<小原のすまい>の現場では基礎立上りの脱型(打設後に型枠を取り外すこと)まで進んでいます。
以前にも書きましたが、型枠を外す時はワクワクドキドキするものです。


基礎天端はレベルの精度が一番なので、基礎レベラーと云う下地調整用のセルフレベリング材を使います。
施工は材料と水を混ぜて流し込むだけと云うことですが、実際にはそんなに簡単な訳にはいかないみたいです。(^^;)
キチンと下地処理をして施工手順に従って流していくわけですが、流動性の高い材料なので扱いが結構難しいようです。
練り混ぜ終了後、約10分程度の間に素早く流し込み、レベルの精度を上げるために<せき板>を使うなんてことをしなければならないのです。


コンクリートを打設した時のようなレイタンス(※1)ができることがありますが、基礎自体の強度不足にはなりません。
でも、この後の土台敷きから始まる木工事の精度に関わるところなので、天端のレベルを確認しながら、グラインダー・ワイヤーブラシ等でレベルを調整していきます。

※1:レイタンスとは、コンクリートを打設した際に上面にできる脆弱な薄い膜のことを指します。
強度のない表面の膜なので残したままコンクリート打ち継ぎ行うと、後から不具合を起こす可能性があります。



基礎天端の<天端墨>を確認して・・・基礎工事の完了。(^^

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茶舗

2024年12月22日 | 仕事
10月の記事<建方>でお伝えしていた案件が本日、めでたくお引渡しへと・・・

店舗を兼ねる住まいで、店名は<田野茶舗> GRⅢx モノクロ トリミング

店内には・・・向かって右から「茶自人爽」 ではなくて「茶令人爽」でした。(^^;) 

「お茶はみずから人を和らげる」と云うこと。(^^ →「お茶を飲むと人は爽快な気分になる」です!

すまい手ご夫妻のTさん、おめでとうございます。(^^

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<いまいすみのすまい>完成見学会 ご参加ありがとうございました

<いまいすみのすまい>完成見学会を開催し無事終えることができました。 お越しいただきました皆様、まことにありがとうございました。 詳しくはこちらから… -山形建築研究所-ウエブサイト