どぅ-ち-むに-日記

「どぅ-ち-むに-」とは沖縄の方言で独り言。日記スタートから8年!。今年もてーげ(てきとー)な日記をよろしくお願いします

想い

2006-05-18 02:10:37 | Weblog
今日は久しぶりに三線の練習をした。一時期は、いっぱいの曲を弾けるようになりたいと浅く広く練習していたのだが、最近は「安里屋ユンタ」と「島唄」を集中して練習している。安里屋ユンタの三線は練習の甲斐あって多少レベルアップしたのだが、唄が全然ダメ、唄が上手くならない理由の一つは「感情移入」だろう。。安里屋ユンタは八重山地方の唄なので言葉の意味もわかりにくいし、情景が浮かびにくい、だから唄に気持ちがのらない。インターネットで調べてみたのだが、「安里屋ユンタ」歌詞の最後「マタハーリヌツンダラカヌシャマョー」は訳すと『美しく可愛い娘さんよー』とか、マタハーリヌには意味がなく、「ツンダラカヌシャマョー」が『可愛可愛お前よ』って意味だとか、実はインドネシア語から由来した意味なのでは、とゆう説もあり、いろいろな議論があるらしい。・・・調べたら難し過ぎて余計パニックなったし!(笑)。
もう一つの練習曲「島唄」は恥ずかしながら今日初めて知った事があった、前々から「島唄」は沖縄(さとうきび畑)を舞台にした恋愛の歌だとばかり思っていた。。がしかし実は「島唄」、『戦争』を題材にした歌なのだ、、、そうするとオレは十数年間違った感情を込めて歌っていた事になる。。事実を知り、一度歌詞を読み直した後にアカペラで歌ってみると、さっきまでとは全く違う歌に感じる。「島唄」は、『お客さんが知ってるし有名だから歌う曲』から『心から好きな沖縄の歌』の一つになった。
オレは歌手じゃないし上手くないから説得力に欠けるかもしれないが、『歌』で一番大切な事はその人の「想い」だと思っている。今日はその事を改めて実感した素晴らしい一日になった(^-^)。