1月16日は、地獄の釜の蓋が開くという「閻魔賽日」でした。
例年のとおり、夫と二人でお寺に行って来ました。
この時期、凍結防止のためか、位牌堂の流し場は水道の元栓が閉められたままになっています。
で、ポットにティーバッグの袋を1つ入れて、熱湯を注いでおくとお寺に着いたころにちょうど良い具合になっているのです。
わが家、母方の実家、父方の実家、昨年の秋に亡くなった父方の従兄のところにお供えすると、ちょうどよい具合に無くなります。
持って行った果物やお菓子、きのこの炊き込みご飯などをお供えしたのですが・・・。
ちょうど、父方の実家のお参りをしていた夫が、「●●さんのゆかりの方ですか???」って声を掛けられたみたいでした。
なんだか見覚えがあるような?ないような?
話をしてみたら、父方の大本家のお嫁さんだってことに気付きました。
母からは聞いていたものの、お会いするのは初めてだったのですぐにピンときませんでした。
ここの亡くなったおばあちゃんは、父方の実家で冠婚葬祭があるときには必ず顔を出して差配していたので、よく見知っていたのですが・・・。
そのお嫁さんには、今までお会いする機会がなかったのです。
最近、義伯母の姿が見えないことを心配して居られ、どうしているのかと尋ねられたので年が明けてからの様子を話しました。
時折、義伯母の長男とは会うことがあっても、口数の少ない人なのであまり聞けなかったとも言っていました。
ということは、私がお喋りだってみ込まれた???(笑)
私だって、本当は無口で人見知りなんだけれど・・・。
あの日、あの時間にお参りに行ったから出会えた偶然というか、出会うべくして出会った必然???
やっぱり、血???
それなのに、帰って来たとたんに出会った???
やっぱり、世間は狭いと感じました。。。
それとも、ご先祖様のお導きとか???
人は信用しないけれど、ホント無口で人みしりなのに・・・。
親戚づきあいをしていたところで、段々と「この人だぁ~れ?」状態になりつつあります。。。
きっと見た目が親切で優しそうなんだ、、、と思う事にしときます(笑)
それにしても、うちは親戚づきあいがほんとにないので、自分の血脈??たどっていっても絶対にすぐ途切れてしまって分からないと思います。