悲しみの城からの脱出

親からの呪縛から自分を解放するためのブログ

虐待サバイバーが生きづらい理由 ー 200のマイルール ー

2025-01-11 14:30:00 | ひとりごと

虐待を受けて育つとうつに

なりやすいと言われている。

それは、碧音も例に漏れず、

20代後半で忘れてた性虐待を

職場でフラッシュバックしたのが

うつの始まりだ。

 

 

昔は、社会復帰を諦めず、

良くなろうと頑張っていた。

効果的と言われることは、

何でもやってみたが、なかなか、

良くなることはなかった。

今は、持病を共存することにした。

 

 

手帳術で言われていることだが、

自分のマイルールを書き出すことを、

何度も、何度もやっていた。

当時は、大体、80くらいだった。

母親が亡くなるタイミングで…

 

もう、いいや

 

と思えるようになった。

母親の人生の最期は、全て母親の

選択の結果であるということを

完全に理解できたからだ。

その後、また、マイルールを

書き出す作業をすると、

200近いマイルールが出てきた。

親の言葉に縛られて、親から

言われ続けた

 

~すべき

~でなければならない

 

という言葉は、マイルールに

入っていなかった。

親を含む周りからの普通や

常識と言われる刷り込み、

思い込みも全てマイルール

として書き出せるように

なったということだ。

それを見て思った。

 

こんなにマイルールあったら…

そりゃ、生きづらくて当然だ

 

うつ病患者はお風呂に入れなくなる

と言われるが、碧音の場合、この

マイルールも関係していると

思い始めている。

 

 

入浴前後にやることがたくさんある。

うつを抱えていると、この

マイルールは邪魔である。

 

①お風呂は夜に入らねばならない

②夕食を食べ終わってること

③歯磨き後に入ること

④入浴後、寝るだけにすること

⑤入浴後に飲食しない

(口にできるのはお水だけ)

 

碧音は、必ず、夜に入浴できる

状態とは限らない。

お風呂前に食事と歯磨きは必須で、

自分の中の絶対的ルールである。

気力がなく、これができないと

 

食事と歯磨きできないから

お風呂入れない

 

こんな思考になる。

ちなみに、お風呂に入るのが嫌いな

わけではない。

どちらかというと好きである。

でも、準備万端で温かい状態で

寝られないのは許せない。

最近は、これも【自分だ】と考えて、

拒否しないようにしているが、

長い道のりになりそうだと感じている。

 

 


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