この2、3年。
たまに歩くのが辛いことがありました。
歳のせいにはしたくないけど、歳のせいです。
なのでポリシーに反してリュックを背負って仕事に行く毎日。
だけど、コートを脱いでスーツで歩く時はやっぱりブリーフケースだな。と、思う年寄り的考え。
だから春に備えて愛用のバッグをお手入れします。
これはコーチのグローブレザーバッグ。
使い始めて34年目になります。
一度持ち手を交換しましたがまだまだ現役。一生使えるでしょうね。
当時、300ドルぐらいだったような記憶げあります。
これもコーチ。
荷物が多めの時にショルダーを主に使います。
これは30年ちょっとかな。
大事な商談などの時に使う《サック・ア・デペッシュ》
2004年の刻印です。
今の《サック・ア・デペッシュ》はトゴの革がとんど。これはトリヨンクレマンス。本当はフィヨルドが欲しかったんだけどなくなったからね。
使い込んでも型崩れ無し。
栃木レザーのガーメントケース風バッグ。
革素材の風合いをそのまま残して作るからカーフ風のものもあれば、全面で模様が違うものもある。
これは背中とお腹の間なのかな?味わいがあります。難点は重いこと。
で、革に合ったクリームで保護していきます。
指でクリームを取り、表面に軽く乗せてから布で伸ばします。
定期的に手入れをしているから点検ってことでしょうか。
仕事を引退するまでは間違えなく相棒でいてくれるバッグたちです。