寒風吹きすさぶ我が家の庭で、小さい春を見つけました。
パンジーなど花苗の鉢植えをのぞいて初めての開花です。
顔を寄せると素晴らしい香りがします。凛と美しい蝋梅さんです。
玄関前の鉢花たちも、夜には凍ってしまって、葉っぱの色も変り、花首をたれてしぼんでしまうけれど、谷間に陽がさす10時頃から、ゆるやかに息を吹き返し、下の写真のように本来の色と姿を取り戻します。
毎日繰り返される再生の儀式。命の不思議さ、逞しさに見入ってしまいます。
春になるとこんもり繁るように大きくなるビオラたちも、今はやっといちりんずつ。
アンティークな色合いのアリッサムたち。
パンジーもフリルがついてクラシックな色合いの美人さんでしょう?
どうしてもこの形に惹かれるんですよね。お花といえば、私にとってはチューリップやバラよりも、マーガレット的なこの形なんです。ブラキカムという名前ですが、この白~黄色のグラデーションが又たまりません。
こちらはさくら草。寒さには強いんだけど、庭に直植えしたから、どうかな~?
強い寒波がきたら傷んでしまうかも・・・。
この色に惹かれて買ってしまったスカビオサですが、こちらの寒さにも何とか耐えてくれているよう。て、いうか、変化ナシ。萎れてしまうわけでもないので、花をつけたまま休眠しているのかしら?
最後に、やっぱりダメになりそうなガーデンシクラメンたち。
すごい風が吹いた日に、一気に痛んでしまいました。かわいそう~。
ごめんなさ~い