AZ-GTiがステラショットから利用できるようになりました。また、ASCOMをサポートしているソフトであれば同じやり方で接続可能なはずです。
これで一件落着なのですが、個人的にはWifiを利用するのは今ひとつ心配です。
遅延は起きないだろうか?等の心配はあるし、そもそも接続が切れるときがたまにあったりします(スマホで接続のときに経験しましたので、PCでは安定しているかも知れません)。
どうにかAZ-GTiとPCを有線で接続したい・・・と考えたところで思いついたのは SynScanアプリではなく、Syncanコントローラをコントローラポートに接続し、そこからさらにシリアルを介してUSB接続する、という方法です。
もともとSE2赤道儀を利用していたのでSynScan V3コントローラは手元にあります。このハードウエアのファームをアップデートしてAZ-GTiとの間の接続ケーブルを購入すれば使えるはず・・・
と、ここまで考えたところでさらにこんなページを発見しました! EQ5赤道儀のSynScanコントローラのポートからPC(USB)に繋なげられるなら、AZ-GTiのコントローラポートでも同じような方法で直接PCに接続できるのではないか??
ということで(ハショリますが^^)、色んなサイトを見て試行錯誤の結果、こんな感じで、AZ-GTiのコントローラとPC(USB)を繋ぐケーブルを作成しました。
ついでにSE2とPC(USB)の接続用のものも載せときます。
USB/シリアル側のハードおよびドライバ類はもとのページと同じものです。
結果ですが、EQMOD/EQASCOMを介しASCOMtとしてPCに接続する方法、そして、なんとSynScan Pro APPのWindowsの接続設定でシリアルポート接続を指定してASCOMtとしてPCに接続する方法の2つの方法で、ステラショットへの接続、動作確認をすることができました。
作成したケーブルでUSBに変換しているので、ガイド鏡の出力、カメラの出力をUSBハブを介して、USBコード一本でPCに接続して、オートガイドすることができます。
接続は
AZ-GTi ⇔ (作成ケーブル) ⇔ PC [ (SynScan Pro App) ⇔ (ASCOM Driver for SynScan) ⇔ (ASCOM) ⇔ ステラショット
もしくは、
AZ-GTi ⇔ (作成ケーブル) ⇔ PC [ (EQZASCOM) ⇔ (ASCOM) ⇔ ステラショット
さて、ちなみに移動時には以下のように小型のスーツケースを利用する予定です。