AZ-GTiを使った撮影システムが一応できたので、実際に撮影をしてみました。
月も出ているし近場でどの程度の性能がでるかを実験したという感じです。
今回は200mm望遠を試しました。
接続はこんな感じで特に問題なく繋がりました。パソコンではまずSynScan Pro App を立ち上げて、設定の接続でComポートを指定して接続ボタン。赤道儀モードを指定して繋ぎます。追尾モードを恒星x1にすることをお忘れなく。
その後は、ステラショットを立ち上げて、順に赤道儀、カメラ、ガイドカメラ、GPSとも接続していきます。赤道儀はASCOM-ASCOMを選んで接続ボタンを押し、出てきた窓で更にSynScan Mobile Telescopeを選びます。カメラ、ガイドカメラの焦点距離を設定することを忘れずに。
ステラショットを管理者モードで立ち上げて置くと、GPSの接続後にシステムの時計をGPSに合わせられます。その後カメラの時計をシステムにあわせて準備OK。
この後は、まずステラショットにシリウスを導入しました。カメラは変な方向を向いてしまいましたがクランプを緩めてシリウスの方に向けた後、撮影で適当な設定で写真を撮り、導入補正をかけると一発で成功。
これでOKと思いましたが、その後リゲルを導入しようとすると地平線以下でできないとエラーメッセージ・・・ いろいろ調べると何故かSynScan Proの設定で緯度がSになっていました;;これをNになおして解決(他はまぁまぁ合っていた。これも一応GPSが出している値になおしました)。
これでステラショットの自動導入、導入補正が利用できるようになりました。
さて、次はオートガイドです。