さて、さぁソフト編。
1. microSDはSanDisk Extreme Pro UHS-I U3 V30 A2 Rという256GBのものを用意。
2. OSはhttps://tstudioastronomy.blog.fc2.com/blog-entry-281.htmlからAstroberry-J ver2をダウンロード(いつの間にかver3が出てるんだよね・・悲しい・・)。
3. https://www.raspberrypi.org/downloads/からRaspberry Pi ImagerというSDへの書き込みツールを落としてWindowsにインストール。
4. イメージをmicroSDに焼く
5. microSDをraspberry pi4 にさして、ルータから優先イーサネットのケーブルをraspberry pi4 にさして電源ON
6. windows からVNC viewer でraspberry pi4 へ接続(多分 astroberry というホスト名で繋がると思いますが駄目なら IPアドレスを調べましょう)。
7. パーティションのサイズを増やす
・sudo apt-get install gparted
・sudo /usr/sbin/gparted
8. 解像度変更。
・/boot/config.txt 書き換え
hdmi_group=1
hdmi_mode=4
9. WIfi の設定
私はモバイルルータを持っていき、それで利用する予定なので、ホットスポットをオフして、接続ポイントにモバイルルータと、自宅のWifiを入れました。自宅のWifi で繋いだ後は有線接続は基本使っていません。
10. 温度、湿度、圧力
・/boot/config.txtに以下を追加し再起動
dtoverlay = i2c-sensor,bme280,param=0x76
以下を実行
・sudo apt-get install python3
・sudo apt autoremove
・sudo apt-get install i2c-tools
・sudo apt-get install python-smbus
・pip3 install RPi.bme280
python で
import bme280
while 1:
print(bme280.sample(bus,0x76))
time.sleep(3.14)
を実行すると温度湿度気圧が表示されると思います。私はOSが起動されると3分毎に温度湿度気圧を取ってきてcsvファイルに書き出すプログラムを動かしています。
・~/python/bmp280_service.py 書き換え
import argparse
import smbus, time, bme280
import datetime
def main():
parser=argparse.ArgumentParser()
parser.add_argument("--time","-t",help="Interval time(second).",
default=300,type=int) #default 5 minuts
args = parser.parse_args()
tm=args.time
interval=args.time
time.sleep(300)
bus = smbus.SMBus(1)
bme280.load_calibration_params(bus, 0x76)
logname=datetime.datetime.now().strftime("%Y-%m-%d-%H:%M:%S") + ".log"
with open(logname,mode="w") as f:
f.write("time, C, hPa, %rH\n")
while 1:
data=bme280.sample(bus,0x76)
f.write(str(data.timestamp.strftime("%Y/%m/%d %H:%M:%S"))+","+\
str(round(data.temperature,2))+","+\
str(round(data.pressure,2))+","+str(round(data.humidity,2))+"\n" )
f.flush()
time.sleep(tm)
if __name__ == '__main__':
main()
・/etc/systemd/system/bmp280.service
[Unit]
Description=bmp280
After=nginx.service
[Service]
Type=simple
User=astroberry
WorkingDirectory=/home/astroberry/bin/log
ExecStart=/usr/bin/python3 /home/astroberry/python/bmp280_service.py -t 180
Restart=always
RestartSec=10
[Install]
WantedBy=multi-user.target
・sudo systemctl daemon-reload
・sudo systemctl start bmp280
・sudo systemctl enable bmp280
11. GPSの設定
・/boot/cmdline.txt 書き換え
#dwc_otg.lpm_enable=0 console=serial0,115200 console=tty1 root=PARTUUID=2924e30a-02 rootfstype=ext4 elevator=deadline fsck.repair=yes rootwait
dwc_otg.lpm_enable=0 console=tty1 root=/dev/mmcblk0p2 rootfstype=ext4 elevator=deadline rootwait
・sudo systemctl stop serial-getty@ttyS0.service
・sudo systemctl disable serial-getty@ttyS0.service
・/boot/config.txt
enable_uart=1
dtoverlay=pps-gpio,gpiopin=18
・/etc/modules (追加)
pps-gpio
・sudo reboot
gpsd のインストールと設定(INDIで利用するため)
・sudo apt-get install gpsd gpsd-clients pps-tools
・/etc/default/gpsd 書き換え
START_DAEMON="true"
DEVICES="/dev/ttyS0 /dev/pps0"
#GPSD_OPTIONS="-n"
・sudo systemctl enable gpsd.socket
・sudo reboot
・gpsmon
・sudo apt-get install indi-gpsd
・sudo apt-get install python-gi-cairo
・INDIでgpsdを追加(後ほど書きます)
同期:
・ 例えば ~/bin/setdatefromgps.sh という名前で
#!/bin/sh
echo start at `/bin/date`
for i in 1m 1m; do
echo sleep $i
/bin/sleep $i
GPSDATE="`/usr/bin/gpspipe -w | /usr/bin/head -10 | /bin/grep TPV | /bin/sed -r 's/.*"time":"([^"]*)".*/\1/' | /usr/bin/head -1`"
echo $GPSDATE
/bin/date -s "$GPSDATE"
done
echo end at `/bin/date`
の様なファイルを作って、
chmod a+x ~/bin/setdatefromgps.sh
して、
crontab -e
で、以下を追加
@reboot /home/astroberry/bin/setdatefromgps.sh > /home/astroberry/bin/log/setdatefromgps.log 2>
あとは、
12. デジタル時計時刻表示フォーマット「%R」を「%Y/%m/%d %R」と書き換え(私の好み)
13. その他 emacs のインストールや画面デザインの変更など。
取り合えず、こんな感じで準備OK!
1.sudoとか、ソフト命令を書き込みなどは、どのように行えばよいのでしょうか。Astroberry内のコマンドプロンプトからでしょうか。その際、ディレクトリーは、どのようにするのでしょうか。
2.Astroberry-J(ver.2)の2MASSカタログのインデックスファイルを増やすことが出来ません。本家のAstroberryではうまく行くのですが・・・
以上、よろしくお願いいたします。
ざっと確認したところ、ここに書かれているコマンドは、ディレクトリに依存するものはないようですので、どのディレクトリで実行しても構わないはずです。
2. 2MASSカタログのインデックスファイル とは、Plate Solving の設定で指定する index-xxxx.fits とかいう形式のファイルのことででしょうか? そうだとすると、私は https://www.indilib.org/about/ekos/alignment-module.html に書かれたやり方で追加しました。
具体的には、
% sudo apt-get install astrometry.net
して(すでにインストールされていると出たと思いました)、その後、その下に並んでいるastrometry-data-xxxx というファイルをすべてブラウザで落として(astrometry-data-4200-4_0.45_all.debなんていうファイルが出来ます)、その後、ターミナルエミュレータで、そのファイルがあるディレクトリに移動して、
sudo dpkg -i astrometry-data-*.deb
を実行したところ、設定で指定できるようになりました。
ただし、設定で現れるのは Tycho2側で2MASS 側ではありませんので答えになっていないのかもしれません。
Linuxは扱ったことがないので、すみません、もう一度質問です。
>GUIのメニューでは「端末」
このメニューはLinuxがOSのPCのことを言っているのでしょうか。それともラズパイにディスプレイやキーボードなどを接続して表示されるメニューなのでしょうか。WindowsのPCでコマンドを入力する方法はあるのでしょうか。
>2MASSカタログのインデックスファイル とは
私も方法論として、このURLを見ていましたが、コマンドが送れないので途方に暮れていました。ブラウザで落とすのはLinuxのPCなのでしょうか。
初歩的な質問で申し訳ありません。
まず有線でraspberry pi 4をつなぎ電源を入れると、
ディスプレーはついていないので外からはわかりませんが、Astroberry-J(ver.2)が起動しているはずです。
Astroberry-J(ver.2)は、起動するとvncサーバが自動的に上がるように設定されているので、同じルータに繋がったPCからvncのクライアントを使って接続することで、PCからraspberry pi 4を操作できます。astroberryというホスト名で繋げられると思います。イメージとしてはPCの窓の一つがAstroberry-Jのディスクトップになる感じですね。
「raspberry pi 4 ソフト編(INDIと格闘)」の一番上の画面イメージはPC上からVNCでつないだ画面をPCで画面コピーをとったものです。
接続後、私はAstroberry-Jのwifi を設定して、その後は無線で接続できるようにしています。また、解像度等も自分にあった解像度に変更しています。
ブラウザで落とすのは Astroberry-Jで行いました。PCで落としてAstroberry-Jに転送することもできるとは思いますが。
何とか、VNC Viewerで操作できるようになりました。ディレクリーはそのままで良いという助言は、心強かったです。Astroberry-Jで、2MASSカタログのIndexファイルの増強に失敗したのは、SDカードのVolumeが13.5GBになっており、SDカード上限への自動拡張が出来ない状態になっていたことが原因でした。教示通りVNCでコマンド sudo raspi-config を送り、volumeを上限まで拡張することができました。
本当にありがとうございました。感謝です。
GPS情報はどのように取得されているのでしょうか。GPSドングルをUSB端子に挿しておられるのでしょうか。
ソフト内の書き換えなど行っておられるようですが、初心者向きに肝になるようなところを解説していただけないでしょうか。
以上、よろしくお願いします。
このあたり私も理解していないことが多く、https://denor.jp/raspberry-pi%E3%81%AB%E3%80%8C%E3%81%BF%E3%81%A1%E3%81%B3%E3%81%8D%E3%80%8D%E5%AF%BE%E5%BF%9Cgps%E3%83%A2%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%92%E6%8E%A5%E7%B6%9A 等から情報をもってきました。
raspberry pi 4の持つシリアルIOにつないだことになるようです。「/boot/cmdline.txt 書き換え」から「/etc/modules(追加)」の部分はシリアルポートの設定みたいです。これでシリアルポートからGPSの吐き出す情報が見れるようになります。
「gpsd のインストールと設定(INDIで利用するため)」gpsの情報を様々なソフトが見れるようにするサービスの設定です。
「sudo apt-get install gpsd gpsd-clients pps-tools」はサービスのインストールを行うコマンド。「/etc/default/gpsd 書き換え」サービスの設定です。
「sudo systemctl enable gpsd.socket」、「sudo reboot」でサービスが有効になります。
「gpsmon」でgpsの動作モニターできます。これはモニタしたければやってごらん、程度の記述です。
「sudo apt-get install indi-gpsd」はgpsdとINDIの間を取り持つプログラムのインストールかな?
「sudo apt-get install python-gi-cairo」は多分python(今流行りの超高級言語)からこのあたりの機能を利用するためのライブラリだと思いますがよくわかってないです。
だいぶ、怪しくなってきましたね^^
ありがとうございました。
https://blog.goo.ne.jp/cheshirecat107/e/c9963f3845d54a6d23aef2e6493e20da のことです。いや、アクセスカウンタではアクセスが記録されていなかったので、念のため。
raspberry pi を始めるにはDebian系のLinuxの知識をある程度身に付けないと辛いかもしれません。windows では大抵のものはGUIで行いますが、Linux では 「端末」上でコマンドを打つこと行います。ただし、大抵の作業は、windowsならば こういう意味・・・と言うふうに対応が付きますので対応つけて考えると何をやっているのか理解しやすくなります。頑張ってくださいね。
フォローと励ましありがとうございます。
連日、コロナにめげずに頑張っています。
即、秋月に発注しょう思ったのですが、以下のところが消化不良で思いとどまっています。
・/boot/cmdline.txt書き換え
?bootを書き換えて、他の箇所に影響するのではないか??
・/boot/config/txt
?どうするのか? 追加か、書き換えか
・/etc/module 追加
?追加方法を知らない
・gpsdのインストール
?Astroberryには既にインストールされているのでないか?
などなどと、不明な点が多くて手に負えないのが現状です。今のところは、手持ちのUSB-GPSとU-blox7(GPSドングル)でのテストをおこなっています。
・USB-GPS
/etc/default/gpsdの中のDEVICES=とGPSD_OPTIONS=を書き換えてKcosのGPSDの稼働を確認できました。ところが翌日起動すると認識しません。新たにsudo systemctl **** gpsdを叩かねばならない課題が残っています。
・U-blox7
/etc/default/gpsdのDEVICES=とGPSD_OPTIONS=を書き換えると、デフォルトの緯度経度(ヨーロッパ)を現在位置が交互に表示されます。いろいろ書き換えていますが、成功しません。
それにしてもターミナル作業は大昔のMS-DOSを思い起こさせるジレッタイ作業ですね。vi編集は最悪の作業です。
時刻と緯度経度情報をSkySafariで送り込むという方法論もあるようなので、SkySafariの接続をいろいろと試していますが、うまくつながりません。
以上、現状報告まで
このファイルは、最初に(起動時に)起動するコマンドを書くところです。
#dwc_otg.lpm_enable=0 console=serial0,115200 console=tty1 root=PARTUUID=2924e30a-02 rootfstype=ext4 elevator=deadline fsck.repair=yes rootwait
dwc_otg.lpm_enable=0 console=tty1 root=/dev/mmcblk0p2 rootfstype=ext4 elevator=deadline rootwait
の意味は、もともと
dwc_otg.lpm_enable=0 console=serial0,115200 console=tty1 root=PARTUUID=2924e30a-02 rootfstype=ext4 elevator=deadline fsck.repair=yes rootwait
を実行することを意味する行を、
#dwc_otg.lpm_enable=0 console=serial0,115200 console=tty1 root=PARTUUID=2924e30a-02 rootfstype=ext4 elevator=deadline fsck.repair=yes rootwait
つまり頭に#をつけることで無効にして(#以降はコメントと見なされます)、代わりに、
dwc_otg.lpm_enable=0 console=tty1 root=/dev/mmcblk0p2 rootfstype=ext4 elevator=deadline rootwait
(を実行する)と言う行を追加することを意味しています。
・/boot/config.txt
このファイルに
enable_uart=1
dtoverlay=pps-gpio,gpiopin=18
という行を追加します。もし、
enable_uart=xxxx
dtoverlay=xxxxx
という形の行(#で始まっていないもの)が他にあれば頭に#をつけてコメントアウト(無効にして)ください。
・/etc/module
この様なファイルがあるはずですので、編集して、
pps-gpio
という行を追加してください。もし同じ行(#で始まっていない)があるなら追加は必要ありません。
・gpsdのインストール
sudo apt-get install xxxx yyyy zzzz ... というコマンドはxxxxやyyyy,zzzz等が無ければ追加しますが、既に入っている場合は既に入っていると言われるだけですので気にされず実行してしまって大丈夫です。
・USB-GPS
/etc/default/gpsd に
START_DAEMON="true"
という行を追加する(START_DAEMON="xxxx"という行があるなら書き換える)といいんじゃないかな?
・U-blox7
ちょっと意味が良くわからないのでここはパス。
>> それにしてもターミナル作業は大昔のMS-DOSを思い起こさせるジレッタイ作業ですね。vi編集は最悪の作業です。
Unixは元々CUIベースで発展して来た経緯がありますので基本テキストファイルと、コマンドプロセッサで作業します。
なれるとこちらのほうがいい面も沢山あるのですが、まずはテキストエディタを色々試されるといいように思います。viは非常にしっかりとした設計思想で作られていて信者は沢山いるようですが、最近のテキストエディタと随分色が違うのでとっつき難いと思います。私はemacsというエディタをまず入れて使っています(windowsでも同じエディタを使っています)が、これも好みがありますのでお気に入りを探してみてください。
・19日、初めてAstroberryとAZ-GTiがつながりました。
・20日、やっとSkySafariがAstroberryにつながりました。
>・USB-GPS /etc/default/gpsd にSTART_DAEMON="true"という行を追加する
最初からtrueで入っていました。
>・U-blox7 ちょっと意味が良くわからないのでここはパス。
ドングルのU-blox7が本命でしたが、DEVICESやGPSD_OPTIONSなどを書き換えて、やっと時刻と位置情報が表示されるようになりました。しかし、gpsmonでDefaultの表示(ドイツ?)とドングルでの位置情報が交互に表示される状態です。INDI内のgpsdでも交互に表示されます。
>私はemacsというエディタをまず入れて使っています。
今後のこともあるので、勉強してみます。
そもそもGPSでの時刻と位置情報はどこに入力されて活きてゆくのでしょうか。昨日、SkySafariがAstroberryにつながりましたが、その時刻と位置情報は、Mountのsite managementの中のVTC TimeとLat, Lonを書き換え、更新してくれます。SkySafariのこの機能がGPSの機能と同じであれば、GPSは不要ということになります。どう思われますか。Kstarsの年月日と時刻は更新してくれません。このKstarsの日時はどこからもってくるのでしょうか?
Astroberryのコントロールは、Win, Android, iPad全てをVNC viewerで行っています。noMachineも使いたいのですが、どうしてもつながりません。IPアドレスとPortはコマンドプロンプトで調べ、10.42.0.244 Port:139TCPなどを入力しています。ProtocolはNXとSSHのどちらを使うのでしょうか。
SkySafariとAstroberryとの通信は、ネットで調べると2件くらい出てきます。日本のサイトは分かりやすいのですが、その通りに実行してもつながりませんでした。単純にSkySafariのスマホをAstroberryのWiFiにつなげ、IPを10.42.0.1 Portを9624の単純な方法でつながりました。Androidの場合は、VNC ViewerとSkySafariとを1台使いでもOKでした。iPadもホットスポット云々を使うとつながりません。上記のIPとPortでつながりました。
以上、お礼と現状報告です。よろしくお願いいたします。
>・USB-GPS /etc/default/gpsd にSTART_DAEMON="true"という行を追加する
> 最初からtrueで入っていました。
なるほど。駄目でしたか。では、
> 新たにsudo systemctl **** gpsdを叩かねばならない課題が残っています。
具体的に、****には何が入るのでしょう?
>・U-blox7
> 位置情報が交互に表示される状態です。INDI内のgpsdでも交互に表示されます。
交互ってbootするたびに異なるっていう意味ですか?それとも別の意味かな?
>そもそもGPSでの時刻と位置情報はどこに入力されて活きてゆくのでしょうか。
EKosを前提に作られたアプリすべてと、そうじゃないものでもgpsd 経由で時刻と位置情報を取得しているもの、つまりlinux上の大半の天文関係のアプリはそうだと勝手に思ってました。マンション住まいなので室内ではチェック出来ず、いくつかのアプリで確認しただけなので間違っているかも。
> SkySafariのこの機能がGPSの機能と同じであれば、GPSは不要ということになります。どう思われますか。
そうだと思いますよ。私はスマホを利用は前提にしていなかったのでこの選択肢はなかったです。ですから最初は持っていたUSB接続のGPSロガーを使おうと思っていましたが、途中で今回使ったボードの存在を知って今回のやり方に変えました。どうせ外で繋ぐのだから一体化しちゃったほうが楽かなと思ったからです。
> Kstarsの年月日と時刻は更新してくれません。このKstarsの日時はどこからもってくるのでしょうか?
astroberry-Jの時間からだと思います。私はastroberry-Jの時刻とGPSの同期をかけているので気にしていませんでした。
> noMachineも使いたいのですが、どうしてもつながりません。IPアドレスとPortはコマンドプロンプトで調べ、10.42.0.244 Port:139TCPなどを入力しています。ProtocolはNXとSSHのどちらを使うのでしょうか。
ごめんなさい、私はPCでしか繋がないですし、vnc以外は試してないです。
> 単純にSkySafariのスマホをAstroberryのWiFiにつなげ、IPを10.42.0.1 Portを9624の単純な方法でつながりました。
Wifiルータを介すか、Astroberryにルータの役割も担わせるかの違いは、一旦同じネットに繋ぎ終わった後では、AstroberryのIPアドレスがDHCPで振られたかそうでないかの違いしかないはずです。
Wifiルータ(ティザリングさせたアンドロイド端末)を介した場合、私のところではPCからはastroberyかastrobery.localという名前でIPを引けています。環境の違いに依っては引けない場合もあるんでしょうか?
>AZ-GTiお持ちなんですね。親近感です。
本当に優れたコンパクト赤道儀ですね。
>具体的に、****には何が入るのでしょう?
中身は理解していません。猿真似のように
1. stop gpsd 2. disable gpsd 3. enable gpsd 4. start gpsd を叩くと大丈夫ですが、面倒です。
>>・U-blox7 位置情報が交互に表示される状態です。INDI内のgpsdでも交互に表示されます。
交互ってbootするたびに異なるっていう意味ですか?それとも別の意味かな?
1秒くらいの間隔で交互に表示されます。
>> Kstarsの年月日と時刻は更新してくれません。このKstarsの日時はどこからもってくるのでしょうか?
今日ネットで調べていましたら、GPSを使った場合は、Kstarsとsite managementの両方の時刻と位置情報を更新すると記載がありました。
>astroberry-Jの時刻とGPSの同期をかけているので気にしていませんでした。
同期って、どのようにかけるのでしょうか。
お付き合いいただくようになって随分と時間が経過しました。お蔭さまで、どうやらUSB-GPSを使ってAstroberryの日付と位置情報を更新することができるようになったようです。
うまく行くようになったポイントをメモにしておきます。私のように戸惑い人がいるかもしれませんので。
1.Globalstat BU-353S4のシリアルは、ttyUSB0
2.U-Blox7のシリアルは、ttyACM0
3./dev/default/gpsd の記述(書き換え)
・START_DAEMON="true"
・USBAUTO="false"
・DEVICES="/dev/ttyUSB0" 又は="/dev/ttyACM0"
・GPSD_OPTIONS=""
4.書き換え、保存後下記コマンド
・sudo systemctl stop gpsd
(password)
・sudo systemctl disable gpsd
・sudo systemctl enable gpsd
・sudo systemctl start gpsd
5.gpsdは、正確に表示されないこともある。
6.Kstarsを立ち上げる
・日時は、更新されずシステムの日時が表示されている。
・緯度経度も更新されず、前回の表示のまま。
7.続いてKcosを立ち上げて、gpsdサービスをconnectすると、Kstarsの日時と緯度経度情報がGPSの情報へ更新される。
8.Telescopeサービスのsite managementのUTC timeと緯度経度情報も更新されています。
GPSがつながらなかった理由は、
・/etc/default/gpsdの中のGPSD_OPTIONS=""を、ネットを参考にした記述、="-b -n"などと入力していた。
・gpsmonの表示がうまく出なかったり、うまく表示されなかったりしたら失敗と思い込んでいた。うまく表示されなくても、Kcosのgpsdやtelescopeがまともに働いている場合もある。
・GPSのKcosやKstarsへの情報入力スイッチは、gpsdサービスのconnectであることを知らなかった。このことが重要(肝)であったような気がします。
以上、いろいろとお世話になりました。中身の理解がないままで次のPlate Solving等の学習に進みたいと思っています。これらの事柄は、拙ブログに記述したいと思います。もちろん、チャシャ猫様への謝辞も入れるつもりです。本当に初歩の初歩から丁寧に教えていただき助かりました。
こんなことを書いていましたら、遅れていたASiair Proが配達されてきました。しばらくは、Astroberryに集中する積りです。
【誤】5.gpsdは、正確に表示されないこともある。
【正】5.gpsmonは、正確に表示されないこともある。
【誤】Kcos 【正】Ekos
大変失礼いたしました。
Debian系のLinuxの基本的な使い方はともかく、個別のサービスやディバイスのパラメータは、アプリの使い方等はそれぞれ固有のやり方があるのでここの知識が必要になり、なかなか大変です。
Open Software は無料で配付されていてとても有り難いですが、有償のソフトと違い、しっかりとしたマニュアル等が整備されていない場合が多いのもハードルを上げていると思います。
実際に使っている人間の間で知識を共有することが大切ですね。
お久しぶりです。
Astroberryを依然勉強中です。が、わからないことがありますので教示をよろしくお願いいたします。
Astroberryを2台同時運用を考えていますが、同時にWiFiを使うとSSIDが同一なので混線することになります。SSIDを変更しようとホスト名を変更しましたがSSIDは変化しません。ホスト名は、
sudo nano /etc/hostname と
sudo nano /etc/hosts で変更しました。
どのようにすればSSIDは変更できるのでしょうか。よろしくお願いします。
>タスクバーの時計の近くに↑↓という感じ
このタスクバーは、どの画面のタスクバーでしょうか。VNC Viewerで開いたAstroberryの画面には時計はありませんし、↑↓に類似したものも見受けられません。
それでは、別のアプローチを書いてみます。もしタスクバーが上部か下部にある場合ならば、一番左側、左右のどちらかにあるならば一番下に、Windowsでいうスタートボタンに当たるものがあります。ほぼ白黒で丸いやつです。
そこを左クリックするとメニューがでますが、その中に「設定」という項目があります。そこにマウスを合わせると、さらにひとつ下のメニューが現れますので、そのなかの「Advanced Network Configuration」というのを左クリックしてください。すると窓が開きます。この中の「Astroberry Hotspot 」を選んで、左下3番目の歯車マークを左クリックしてください。出てきた窓のSSIDの「astroberry」をお望みの名前に変えて、右下の保存をクリックすればOKです。
変更できました。