とことこ日記~リタイアな日々

透析しながら、歌舞伎に映画、コンサート。
日々に感謝しながら、おまけの人生楽しみたい。

もう一枚のモナリザ

2005年03月26日 | 日常
モナリザといえば、世界の名画。
30年くらい前だったか、一度、東京にきたことがあります。
私は、そのとき、絶対ルーブルで見るんだ~と、行きませんでした。
結局、初めての海外旅行で、念願かなって、見ましたけど、
ひとごみにおされ、ゆっくり、見られなかった。
でも、感激でした。20年くらい前です。

ところで、もう一枚モナリザがある?
もう一枚ある、といううわさはたしかに、聞いたことがあったなあ。

テレビで2時間もので紹介してました。
つい、引き込まれます。

発見した、もう一枚の「モナリザ」は、なぜかスイスの銀行にありました。
どうして今まで知られていない?
本物なんだろうか。

其の絵は、若干若いけれど、表情も,ポーズも一緒。
年代は一致しているので、可能性は高いらしい。

スイスにあるほうは、実際に依頼されて描いた、ジョコンダ婦人の肖像。
ルーブルのは、其の絵を元に、描いた、「マグダラのマリア」なのだという推理でした。

マグダラのマリアは、キリストの弟子のひとり。
キリストの子を宿していたのでは、という可能性もあるそうな。

番組の結論としては、ダビィンチが、母のおもかげとして、最晩年まで手放さなかったのではないかと、言っていました。

ついでに、いえば、妻帯しなかった、彼の理想。
あるいは、ジョコンダ婦人が憧れだったかも。これは私の、推理です。