北風と共に一日降り続いた雨も、夕方には止んで青空が広がりました。雨上がりの青空は深い青をしていて、いろんなものが洗い流されるのか空気も澄んで気持ちがいいですね~。
そんなとき、東の空を何気なく観たらはっきりとした虹が!それも二重のダブルレインボー!
ベランダで一枚、ダッシュで外へ行って二枚。なんとか消えてしまう前に撮影することができました♪
ベランダから。16:31
こんなにはっきりとした虹はなかなか観られないし、撮影できないので嬉しい♪
歩道から。16:32
ここは見晴らしがとてもいいところなので、完全な半円状の虹が観られました。この画像には写らなかったけど、外側にもうひとつの虹も観えていました。
16:32
虹の右端(南側)が一番色が濃く、はっきりとしていました。
この後、あっという間に薄くなり青空に消えていってしまいました。儚くて美しい。。
同じように空を見上げている方が何人もいらっしゃいましたよ。いろいろなことが起こるけど、空を見上げて綺麗だな~っ感じることが心を穏やかにしてくれると思います。忘れたくないですね。。この気持を。
二重の虹:ダブルレインボーができる仕組みはこちらです。
※画像はウェザーニュースからお借りしました。
虹とは、簡単にいえば空気中の水滴が太陽光を反射して見える現象で、光が空気中の水滴に屈折して入り、水滴の中で一回反射して、さらに屈折して水滴から出ていった時に現れます。
この時、光は波長によって屈折率が異なるので、「赤、橙、黄、緑、青、藍、紫」の7色に分かれます。また、虹は必ず太陽の反対側の決まった位置に出現します。
太陽を背にして立った時、太陽光の進む方向(対日点)から常に42度の角度を保って現れます。そのため、太陽が高い位置にある時は虹は出づらく、太陽が低い位置にある方が虹が出現しやすくなります。