5月ともなると、日没の位置が北西に寄ってきますね。ついこの間まで、南西寄りだったのにな~。
今日の夕刻の空はハロ!幻日!が現れました♪
見づらいかもしれないけど、電柱の右下に幻日があります。幻日はなかなか写らないのよ~。
その後は綺麗な紅に染まりました♪
スマホで撮影してると、通りすがりの人に「なにしてるのかな~?」って目でみられるけど気にしない♪
空模様は一期一会だから。この瞬間を逃したら二度と出会えないかもしれないから。
マナー違反とかはしていないしね。ここは大事。
豆知識です♪
【ハロ】
ハロとは、暈や日暈などとも呼ばれる現象で、上空の高いところに太陽が透けて見えるくらいの薄い雲が広がっている時に、太陽の周りにボンヤリと見えるリング状の明るい部分のことを指します。これは薄雲の中の氷の結晶によって太陽の光が屈折されて虹色や白っぽく見られるもので、視野半径角22度のところに現れます。
プリズムを通った光が虹色に分かれるのと同じ原理で、光の強い部分が環状に見えています。
【幻日】
幻日とは、太陽の両側に幻のように輝く虹色が現れる現象です。これは太陽両側の視覚度22度か少し離れた位置に現れるため、22度幻日と呼ばれます。左側が左幻日、右側が右幻日です。
北欧神話に登場する天空で太陽を追いかける二頭の狼にちなみ、“Sun dogs”という名でも親しまれているため、幻日は「虹色わんわん」といえるでしょう。神話上の狼たちが太陽に追いつくと日食になるそうですが、大気光学現象の幻日は太陽に追いつけません。
幻日は角板状氷晶が底面を水平にして、底面の軸の回転に対してはランダムな分布で上空に浮かんでいるときに発生します。側面の頂角60度のプリズムによる屈折で光のスポットが生まれ、色の並びは内側(太陽側)が赤、外側が紫になります。
※説明画像はウエザーニュースからお借りしました。
※荒木健太郎さんの著書『雲を愛する技術』光文社新書から抜粋させていただきました。
「正しい知識をもったうえで雲は愛でましょう♪」と雲研究者の荒木健太郎さんもおっしゃっておられるので、雲を愛でましょう♡
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