仙山線
八ツ森駅
西仙台ハイランド駅
←山形 仙台→
八ツ森駅
西仙台ハイランド駅
←山形 仙台→
昨日は宮城の3つの駅に降り立ちました。この2駅に停車する列車がありません。
それじゃ駅としての機能は果たしていまませんね。
正確には臨時乗降場と言うある季節にのみ列車を停めて、乗客の便を図るのを意図した駅で、有名なのは常磐線の偕楽園駅で梅のシーズンは特急も停まります。
八ツ森は近くにスキー場があるので開設されたものの、肝心なスキー場が閉鎖され、周りには民家もなく全列車が通過となり営業休止となりました。
さて、列車が停まらなければ車ですが、いい感じでバスが国道を走っています。
①①朝1本だけ八ツ森に行くのがあります。
②少し先で砂利道に。黄色い看板は「熊出没」。
③不思議な三叉路、この立ち入り禁止の先が気になりますが従うしかないです。
駅前広場。ホームには階段があり、規制がなかったので立ち入ることができました。
実は熊ヶ根バス停から一目で同志と判る人がいて、ちょっと話をしました。
なんと北海道・札幌から来たそうです。
でも各々撮影しているうちに居なくなりました。もうこの人とは二度と会うことはないでしょう。
②一通り見て、4km先のニッカ橋まで歩きます。
いやいや暑いですね。深い緑が目を刺激します。
③ニッカ橋でバスに乗り、西仙台ハイランド駅へ。バス停は仙台ハイランド入口です。
でJRはなぜか西を付けています。
広い駅前です。一時は降りてきた客を送迎バスが迎えていたんでしょうね。今は熊ヶ根と作並からバスが迎えています。
この駅は立ち入り禁止です。かえって捜索する時間が必要ないのでとっとと切り上げることができました。
八ツ森は草を刈れば、再開できますが、民家からも離れていて乗降客はいないでしょう。
西仙台はすぐにでも再開はできますが、ハイランドに一番近いのに休止したのですから、これを目的とした再開は難しいでしょう。民家は少ないものの国道が整備されているので、住宅も整備したら人が集まるかもしれません。
しかし停まらなくなって9年、廃止にならないのは何か訳があると思います。
隣駅としてまだ存在はしています。
なお、こんな草に覆われた駅でも仙台市青葉区という宮城県庁と同じところにあるのは驚きであります。
仙台に戻り3つ目の駅に降り立ちました。