1 乗り物のはてな?(新幹線ってどんな電車?;電車ではない鉄道がある? ほか)
2 身近なメカの不思議(簡単昇降エレベーターのしくみ;エスカレーター消えるステップのなぞ ほか)
3 家電製品のなぜ?(どうしてテレビは映るのか?;液晶ディスプレイはどんな画面? ほか)
4 精密なメカのしくみ(カメラとレンズで写せるふしぎ;正確に時を刻む時計のなぞ ほか)
さすがに図は新たに描いたようなのだが、あちこちの資料から引っ張ってきたとしか考えられない記述は、「はてな委員会」なる謎の名義で、権利関係というか、責任の所在をあいまいにしている感。
参考文献だとか引用元などの記述はなし。昭和中期感?
図書館の除籍廃棄本だからいいようなものの、購入した人がさぞがっかりしただろう(購入前に気付くべきだったと悔しく思ったのでは?)点がある。
小豆色のような中途半端な色付けの文字が「強調」箇所であり、各項目に付随する「もっとはてな?」なるコラムが全文そのうすい小豆色なのだが、当該コラム部分の背景が同色のグラデーションの網かけである点だ。
(印刷用語知らないもので、素人っぽい表現御免)
年寄りはもちろん、よいこを含む若年層にも読みにくいこと夥しい。
商品として世間に出すまでにチェックする機会はなかったのだろうかとあきれる。
出版当初はもっとくっきりしていたが、時間の経過で薄くなった?
たった十余年で?
どちらにしてもお粗末千万。
どうするとこのようなお粗末な書籍を完成品とすることができたのか。
カー雑誌の出版社が講談社の傘下に、ということね。BとCからビーシーなのね。
会社案内 | 株式会社講談社ビーシー
キヤノンを「キャノン」と表示してしまうところも、プロっぽくない。
業界が違うから仕方ない(自動車業界の話なら間違えないけど)、というわけか。