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真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

佐川光晴『牛を屠る』~口蹄疫パニックの機会に読んでみる

2010-06-24 | 読書-現代社会
シリーズ向う岸からの世界史
『牛を屠る』
佐川 光晴【著】
(大阪)解放出版社 (2009/07/23 出版)

詳細目次

一刀入魂で『牛を屠る』~仕事は選ぶより続けるほうが難しい
朝山 実【評】

『牛を屠る』佐川光晴(解放出版社) :阿部公彦の書評ブログ
なかなか果敢な実験、というのが最初の印象だった。というのも、そこで行われているのが「いかに小説家が、小説を書かないか」という試みであるように読めたからだ。

畜産農家の無念を誰が分かってくれるのか元屠畜場作業員として読み解く口蹄疫パニックの裏側
2010.06.01(Tue) 佐川 光晴

殺処分の種牛を供養する方法元屠畜場作業員として読み解く口蹄疫パニックの裏側(2)
2010.06.08(Tue) 佐川 光晴

注射を打つ側に回った獣医の苦悩を思う元屠畜場作業員として読み解く口蹄疫パニックの裏側(3)
2010.06.22(Tue) 佐川 光晴

■「働くよろこび」語る克明な記述
asahi.com 掲載]2009年10月4日 [評者]平松洋子(エッセイスト)

内澤旬子著「世界屠畜紀行」の続編だと勝手に思い込み購入したという公務員の獣医師

結婚のかたち
"誰もがそこに幸せがあると思い描く「結婚」。しかし結婚が作り出す夫婦や家族という絆は、時には人々を拘束する枷となり、また悲劇的な事件を生み出す引き金にもなる。介護、障害児教育や未成年少女の出産など、様々な社会問題をテーマに小説を著してきた筆者が、夫婦・家族の姿をフィルターとして日本社会の行方を探る。"

本書でも言及されていたので読んでみる。
岩波新書
『ドキュメント屠場』
鎌田 慧【著】
岩波書店 (1998/06/22 出版)

問題の方に焦点があわされている

問題・人権問題情報誌『みちくさ』掲載書評



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