プロローグ 「アジアの原人」を発掘する
第1章 人類進化を俯瞰する
第2章 ジャワ原人をめぐる冒険
第3章 ジャワ原人を科学する現場
第4章 フローレス原人の衝撃
第5章 ソア盆地での大発見
第6章 台湾の海底から
終章 我々はなぜ我々だけなのか
我々ホモ・サピエンスが出現する前、地球には実に多様な「人類」がいた。
教科書に載っているジャワ原人や北京原人、ネアンデルタール人だけではない。
身長わずか110cm、「人類の定義」さえ揺るがしたフローレス原人、
台湾の海底で見つかった「アジア第4の原人」澎湖人など、
とくにアジアの「人類模様」は、目もくらむほど多種多様だった。
しかし、彼らはすべて滅び去り、いま人類は「我々」しかいない。
なぜ我々は我々だけなのか? 彼らと我々のあいだには、いったい何があったのか?
人類進化学の第一人者に導かれ、答えを追い続けた著者が出会った衝撃の仮説とは?
「サピエンス以前」の人類史が、いまアジアから塗り替えられる!
『我々はなぜ我々だけなのか』 人類はアジアで大いに進化した - HONZ
2018年 講談社科学出版賞受賞!『我々はなぜ我々だけなのか』スペシャルトーク 講談社 今日のおすすめ
海部陽介 - Wikipedia
前職
プロジェクトメンバー :3万年前の航海 徹底再現プロジェクト
現職
海部陽介 東京大学総合研究博物館
3万年前の琉球列島への移住は偶然ではなかった −旧石器人の漂流説を否定する新たな証拠− umut news 東京大学総合研究博物館
[始まりの1冊]『人類がたどってきた道』 2005年 海部陽介さん
聞き手&書き手
川端裕人 - Wikipedia
川端裕人のブログ