9月に亡くなった往年の大テレビディレクターが若き日々を回顧したエッセイ集 『敗戦野菊をわたる風』

chikumashobo『敗戦野菊をわたる風』
吉田直哉2001年
現役時代は映像で勝負された方だわね。

9月に亡くなった際の報道が頭にあったので図書館の書架から手に取ったわけだが、内容もずいぶん死を意識させるもの。
メメントモリです。

大病後ゆえ、との由(食道癌の手術を指す）。
chikumashobo『ぶ仕合せな目にあった話』
うーん、これも読まねばな。格調高過ぎてついて行けんかも。

格調高いご紹介　に敬服

sendainiko.com/仙台二高の1期生

そうそう、先日(11/21だがね）、渾身のノンフィクションに、閑静な住宅街に、瀟洒な邸宅・・・の後に続くべき、よくあるのが思い出せなかったのだが、「珠玉のエッセイ」でした！
（歳相応に忘却力を着々と強めておるでな）