真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

起業のファイナンス―ベンチャーにとって一番大切なこと

2010-12-17 | 読書-現代社会
起業のファイナンス―ベンチャーにとって一番大切なこと
磯崎 哲也【著】
日本実業出版社 (2010/10/01 出版)

出資者を促すプレゼンの重要性・・ということで、前日エントリからプレゼン繋がり?
50人以上集めて募っちゃうとまずいことになる、とw

初の単著:「起業のファイナンス」出ました!

どうしても顔を出したくない有名ブロガー女史:
若者にお勧め→「起業のファイナンス」 - Chikirinの日記

著者敬白:
「Business Media 誠」で「ちきりん」さんと対談

各界絶賛の嵐で。
金融日記:
"この本は、ベンチャー企業を起ち上げようと思っているすべてのアントレプレナー必読の書でしょう。
少なくとも、今、勤務している「くだらない」会社に辞表を叩きつける前に読むべき本です"


著者のブログでは、この回がたいへん印象深くて・・・
私も何十という会社の株主総会を体験してきましたが、屋外ってのは初体験ですね。(笑)

有料のニューズレターは購読していないので、有名なブログの無料部分しか読んだことはなかったのだが、さりげなくしっかり易しく、説得力を持って説明する力はすごいと思う。

「イケてるベンチャーファイナンス入門」とか何とかいうタイトルになっていてもおかしくなかった、かもしれない(?)が、その線に行かなかったところがよい(笑)。
タイトルはオーソドックスな線でまとめておいて、本文や注でくだけた親しみやすい表現を適度に織り込むセンスが光る。

この「適度に」というのが難しいのよね。
くだけ過ぎて下品になったケースは、世に枚挙に暇ないところ。


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