真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

『かながわ定食紀行』、『定食バンザイ! 』に昭和の香りを感じる

2010-03-30 | 読書-エッセイ/小説etc
じつは、
ちくま新書
『定食学入門』
が話題になっていて、予約(毎度のことながら、図書館で)しようと思っても順番待ちの長さに気が遠くなり、既刊に手を出したもの。

その①
かもめ文庫
『かながわ定食紀行』
今柊二
神奈川新聞社 (2008/10 出版)

これまで掲載された50店舗がズラリ

今 柊二さんインタビュー - 安い!お得!うまい!

鼎談は毎年クリスマス前恒例の企画なのだな。。。
神奈川新聞 かながわ定食紀行

取材を受けたお店のヒト?
このコーナーの場合は本当に、お客様(ライターさん)が「記事にしたいので」とお食事を終えたあとに名刺を置いていってくださいました。

唐沢俊一ホームページ :: ニュース 『かながわ定食紀行』(今柊二・著)で鼎談してます

この本(かながわ・・・)では、著者の本職は分からない。
神奈川県内を、平日に営業車ではなく電車で行き来しているようだ・・・くらいしか分からない。

畸人研究学会公式サイト

『畸人さんといっしょ』畸人研究学会●著

奇人による奇人の研究
今 柊ニ(こん とうじ):畸人研究学会主幹
"大学卒業後は某教育産業に従事しつつ、日夜畸人研究に邁進している"
という記述を見つける。
ふむ、そうなのか。

その②
『定食バンザイ! 』
今 柊二 著
ちくま文庫
定価:819円(税込)
刊行日: 2005/05/10

「定食ニッポン」の連載を本にしたもの。
こちらでは、自分史的な記述もあり。
・恵比寿にある会社に勤める。
・仕事で大学を訪問する機会も多く、学食で昼食を摂ることも多い。
などが分かる。

お好きなフレーズ頻出。
「ナイスな」だとか、「ヤング」がしばしば登場。

南面堂よりも10歳くらいお若いのだけれどな。
そのへんがまた、定食屋さんのたたずまいにマッチしていてナイスなのかもしれないな。

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