書籍『尖閣1945』|産経新聞出版
はじめに
プロローグ
第一章 最後の疎開命令
第二章 「水軍隊」の誕生
第三章 阿鼻叫喚の中で
第四章 「あそこに行けば真水がある」
第五章 飢餓の島
第六章 尖閣はなぜ日本の領土なのか
第七章 「舟を造るしかない」
第八章 赤い鉢巻の決死隊
第九章 奇跡ふたたび
第十章 救出船は来た
第十一章 もう一つの悲劇
第十二章 ありえない「奇縁」
第十三章 赤い鉢巻の「主」はどこに
エピローグ
おわりに
ジャーナリスト・門田隆将氏、新刊「尖閣1945」 中国の根拠なき領有権主張を突き崩す
ところで、分類がノンフィクションになっているのは正しいのか。
本ブログの分類は歴史にしておいたけど、これは歴史「小説」では?
たとえば、
「なんとしても‥‥‥よろしくお願いします‥‥」(p172)
「よし、いくぞ!」(p173)
というように、生々しい会話体で記載された箇所が少なくないのだが、「実際にあった出来事を用いて、生存者の手記やインタビューなどをもとに再構成した歴史小説」というのが正しいのではないかね。
司馬遼太郎さんみたいな感じじゃん。
まあ、それに近い会話はあったのだろうとは思えるわけで、著者は心拍性、ちゃう真に迫る感じを出すために登場人物間の会話を想像して創造したのだろう。
事実関係が怪しいとか言っているのではないよ。けど、「史実」を強調する場合に、想像して創造した会話などは(読み物として仕上げるためには欠かせなかったのだろうけど)「本当にその通りの会話があったのかね」とのつっこみ余地を残してしまうようにも思われた。
早坂 隆さん 2021/04/04
(こういうのが「ノンフィクション」だと思ったのだけれどな。同じ資料を基にした同じ話を先に本にされて"ぐぬぬ"となってる?)
はじめに
プロローグ
第一章 最後の疎開命令
第二章 「水軍隊」の誕生
第三章 阿鼻叫喚の中で
第四章 「あそこに行けば真水がある」
第五章 飢餓の島
第六章 尖閣はなぜ日本の領土なのか
第七章 「舟を造るしかない」
第八章 赤い鉢巻の決死隊
第九章 奇跡ふたたび
第十章 救出船は来た
第十一章 もう一つの悲劇
第十二章 ありえない「奇縁」
第十三章 赤い鉢巻の「主」はどこに
エピローグ
おわりに
ジャーナリスト・門田隆将氏、新刊「尖閣1945」 中国の根拠なき領有権主張を突き崩す
ところで、分類がノンフィクションになっているのは正しいのか。
本ブログの分類は歴史にしておいたけど、これは歴史「小説」では?
たとえば、
「なんとしても‥‥‥よろしくお願いします‥‥」(p172)
「よし、いくぞ!」(p173)
というように、生々しい会話体で記載された箇所が少なくないのだが、「実際にあった出来事を用いて、生存者の手記やインタビューなどをもとに再構成した歴史小説」というのが正しいのではないかね。
司馬遼太郎さんみたいな感じじゃん。
まあ、それに近い会話はあったのだろうとは思えるわけで、著者は心拍性、ちゃう真に迫る感じを出すために登場人物間の会話を想像して創造したのだろう。
事実関係が怪しいとか言っているのではないよ。けど、「史実」を強調する場合に、想像して創造した会話などは(読み物として仕上げるためには欠かせなかったのだろうけど)「本当にその通りの会話があったのかね」とのつっこみ余地を残してしまうようにも思われた。
早坂 隆さん 2021/04/04
(こういうのが「ノンフィクション」だと思ったのだけれどな。同じ資料を基にした同じ話を先に本にされて"ぐぬぬ"となってる?)