『ケプラー疑惑―ティコ・ブラーエの死の謎と盗まれた観測記録』
原書名:HEAVENLY INTRIGUE:Johannes Kepler,Tycho Brahe,and the Murder Behind One of History’s Greatest Scientific Discoveries
(Gilder,Joshua;Gilder,Anne‐Lee)
ギルダー,ジョシュア/ギルダー,アン‐リー【著】
山越 幸江【訳】
地人書館 (2006/06/01 出版)
ダンナのほうなんだが、
White House Writers Group:Joshua Gilder
http://www.whwg.com/principals/joshua-gilder/
ふーむ、こういう商売があるんだな。
His novel, Ghost Image, was published by Simon & Schuster in 2002 and his scientific history of the dramatic collaboration of Johannes Kepler and Tycho Brahe, Heavenly Intrigue, (co-authored with his wife, Anne-Lee Gilder) was published by Random House in 2004.
ってくだりにて言及あるな、ふむふむ。
和文wiki/ティコ・ブラーエ(Tycho Brahe )
wiki英文の死に関する記載はもう少し詳細:Tycho_Brahe#Death
Further reading欄に本書記載あり。
さらに、wiki英文のケプラーの項に本書への言及あり(注の77):
wiki/Johannes_Kepler#Historical_and_cultural_legacy
Somewhat more fanciful is a recent work of nonfiction, Heavenly Intrigue (2004), suggesting that Kepler murdered Tycho Brahe to gain access to his data.[77]
fancifulだなんて言われちゃってるけど、いいの?
wikiの本項記載者は本気に受け止めていないってことだよね。てか(若者言葉を使ってみる)、トンデモ本扱いじゃん。
和文には言及なし。だれか書きませんかぁ...
(wikiばっかしに依存しているようでナニだが、こじんまりと簡潔に紹介しているもんで、頼りにしやすいのは確か)
でもなぜ?専門家の作品ではないから?
天文学史筋には受け入れられないのか。
ケプラー by 山賀 進さん
思い出されるのは、1980年のアルヴァレス親子らによる「K/T境界絶滅の地球外要因」論文~Extraterrestrial Cause for the Cretaceous-Tertiary Extinction。
当初の古生物学や地質学関係者の猛反発はすごかったらしいな。
「じゃあ証拠を見せてみろ」に対して、ユカタン半島地下の衝突クレーター跡や周辺の大津波跡などが研究され、大方勝負あったというのは1990年ごろ?
(モンガイカンの理解程度なので、大目に見てね)
新進気鋭研究者
本件のほうは、(巨大隕石と違って)新たな証拠が出てくることは期待できないので、ブラーエの遺体組織の残りは大事に取っておくことかな。
でも、死因の究明はより詳細にできるとしても、犯人の解明にはならんか(動機は十二分だけど!)。
本書の(天文学者やプラネタリウム解説者など、天文関係者からの)好評ぶり:
評者・渡部 潤一(2006年6月26日 読売新聞)
世に言う天文学者=善人説を徹底的に覆すもの。天文学史に関心をもたれる方必読の書である(金井三男さん)
“一言で言えば、ショッキングな本。エレガントには推理小説、ハードには告訴状。あなたがもし裁判官なら、間違いなく有罪と判決するだろう”
原著:Heavenly Intrigue
Johannes Kepler, Tycho Brahe, and the Murder Behind One of History's Greatest Scientific Discoveries
ふむ。法医学方面の識者の評価はどうなのだろ?
内科医の方の書評あり
私たちは20世紀に生まれた(千葉海浜日記)沼辺信一さん
米Amazonの賛否が極端に分かれる読者レビュー
各紙誌の書評へのリンク集か
南面堂既読書では、一連の法医学関係書に関するエントリ(多すぎるので列挙省略)のほかに、この辺を思い出した:
…長くなりすぎたので、続きは明日。
原書名:HEAVENLY INTRIGUE:Johannes Kepler,Tycho Brahe,and the Murder Behind One of History’s Greatest Scientific Discoveries
(Gilder,Joshua;Gilder,Anne‐Lee)
ギルダー,ジョシュア/ギルダー,アン‐リー【著】
山越 幸江【訳】
地人書館 (2006/06/01 出版)
ダンナのほうなんだが、
White House Writers Group:Joshua Gilder
http://www.whwg.com/principals/joshua-gilder/
ふーむ、こういう商売があるんだな。
His novel, Ghost Image, was published by Simon & Schuster in 2002 and his scientific history of the dramatic collaboration of Johannes Kepler and Tycho Brahe, Heavenly Intrigue, (co-authored with his wife, Anne-Lee Gilder) was published by Random House in 2004.
ってくだりにて言及あるな、ふむふむ。
和文wiki/ティコ・ブラーエ(Tycho Brahe )
wiki英文の死に関する記載はもう少し詳細:Tycho_Brahe#Death
Further reading欄に本書記載あり。
さらに、wiki英文のケプラーの項に本書への言及あり(注の77):
wiki/Johannes_Kepler#Historical_and_cultural_legacy
Somewhat more fanciful is a recent work of nonfiction, Heavenly Intrigue (2004), suggesting that Kepler murdered Tycho Brahe to gain access to his data.[77]
fancifulだなんて言われちゃってるけど、いいの?
wikiの本項記載者は本気に受け止めていないってことだよね。てか(若者言葉を使ってみる)、トンデモ本扱いじゃん。
和文には言及なし。だれか書きませんかぁ...
(wikiばっかしに依存しているようでナニだが、こじんまりと簡潔に紹介しているもんで、頼りにしやすいのは確か)
でもなぜ?専門家の作品ではないから?
天文学史筋には受け入れられないのか。
ケプラー by 山賀 進さん
思い出されるのは、1980年のアルヴァレス親子らによる「K/T境界絶滅の地球外要因」論文~Extraterrestrial Cause for the Cretaceous-Tertiary Extinction。
当初の古生物学や地質学関係者の猛反発はすごかったらしいな。
「じゃあ証拠を見せてみろ」に対して、ユカタン半島地下の衝突クレーター跡や周辺の大津波跡などが研究され、大方勝負あったというのは1990年ごろ?
(モンガイカンの理解程度なので、大目に見てね)
新進気鋭研究者
本件のほうは、(巨大隕石と違って)新たな証拠が出てくることは期待できないので、ブラーエの遺体組織の残りは大事に取っておくことかな。
でも、死因の究明はより詳細にできるとしても、犯人の解明にはならんか(動機は十二分だけど!)。
本書の(天文学者やプラネタリウム解説者など、天文関係者からの)好評ぶり:
評者・渡部 潤一(2006年6月26日 読売新聞)
世に言う天文学者=善人説を徹底的に覆すもの。天文学史に関心をもたれる方必読の書である(金井三男さん)
“一言で言えば、ショッキングな本。エレガントには推理小説、ハードには告訴状。あなたがもし裁判官なら、間違いなく有罪と判決するだろう”
原著:Heavenly Intrigue
Johannes Kepler, Tycho Brahe, and the Murder Behind One of History's Greatest Scientific Discoveries
ふむ。法医学方面の識者の評価はどうなのだろ?
内科医の方の書評あり
私たちは20世紀に生まれた(千葉海浜日記)沼辺信一さん
米Amazonの賛否が極端に分かれる読者レビュー
各紙誌の書評へのリンク集か
南面堂既読書では、一連の法医学関係書に関するエントリ(多すぎるので列挙省略)のほかに、この辺を思い出した:
…長くなりすぎたので、続きは明日。