福岡県医療用ウィッグ(かつら)を作る再現美容師chikaブログ

美容師のわたし…シングルマザーのわたし…乳ガンだったわたし…更年期障害と闘ったわたし…素直な想いを綴り伝えたい

☆ママ美容師デビュー☆

2010-02-17 22:56:17 | サロンワーク
29歳念願のママになった娘がとてもいとおしかったし私に赤ちゃんが授かるなんて
美容師一筋だったけれど、女性であるからには母親となりたかった

出産後、半年でサロン復帰勤務時間を八時半~五時半迄の勤務に変えて頂けました


同じママ美容師先輩も仲間にも歓迎されての復帰から私の移動話が…


社長の入院と奥様が抜ける為その期間だけとの事で、売り上げが1番のサロンへHELPへ


数ヶ月後スタイリストが次々と結婚退職…
とにかく忙しくて毎日がバタバタと時間が過ぎ去り、夕方に抜ける自分に気が引けた
HELPサロンは
最初のサロンの流れと似ていました。ゆったり寛ぎの高級サロンの中でもスピード意識をしていたので違和感のないサロンワークでした。
斬新なヘァスタイルのお客様が多く、久々のサロンワークは刺激的でたまらなかった。数ヶ月後で社長からお話がありました。
『色々とありがとう。子供がいるから無理は言わないけれど、この店に移動を前向きに考えてもらいたい。旦那様と相談してくれるかな?』


昔と違い今は子供がいるから…会社も大変だし…と 旦那さんも任せると言ってくれた。
私は自身に問い掛けました。


赤ちゃんの事と早あがりで皆に負担や迷惑をかけないか?会社の為に力になれるのか?
ゆったり寛ぎの毎日よりも美容師としてスキルアップ出来るなら移動した方がいいのだろうか?
将来的の独立を考えるなら色んな客層やスタッフを観せてもらうチャンスになるのかな?

一人考え悩みました。

☆BEST45☆

2010-02-17 19:15:56 | サロンワーク
当時の私達…1969年代の中堅スタイリスト仲間は、個性が強く勢い・団結力があった。
毎月のスタイリスト結果『BEST45』か発表が皆楽しみでしたね。
この結果をバネに頑張るタイプと興味が少ないタイプと別れていましたが、私達の世代は自己成績に対しての自意識が過剰で上位にランキングしていきました
プライドと言うより仲間に負けたくないって意識だけ…コンクール出場も意欲的だった。コンクールトレーニングを一年計画でトライする男性中堅スタイリストは優勝をよく獲得していました。
美容しか興味がない美容師馬鹿だった。

遊ぶのも仲間内が多く、自宅には寝に帰るだけって毎日を数年間過ごしました。 その当時は充実感がありましたが
今から冷静に想うと…

もっと映画を観たり美術館へ行ったり街を歩いたり、自然と戯れたりすれば良かったのにって思います。
子供を出産し子育てから私はその大切な心を取り戻せたのだと思います。
視野を広げる大切さから、より感性が研かれ、お客様とのコミュニケーションにより良く繋がるのだと気づきました。
技術力だけではお客様を満足される事は厳しいと言うことも…

今あるスタッフにはプライベートを大切にして仕事へ生かしてもらいたいと伝えています

心が疲れ果ててしまっては好きな事も億劫になりますしね

休養や趣味はものすごく大切だと思います

お客様へ情報提供や共有できる憩い・笑いあるほのぼの~癒しサロン
私はこんなサロンが好きだし目指したいサロン