日曜日に参加したオンラインミニセミナー。
テーマは「非認知能力」
かなり、かなーーーーり面白かった。
非認知能力は、もともと経済学から発展した力だそうで、幼児期の経験が大人になってからの経済指数を左右するという研究結果から見出された力だそう。
「学びに向かう力・人間性」と大きく関わる力
今回の一番の収穫は
「非認知能力は自分自身で意識しないと伸ばせない」という学術的見解があること。
振り返ることは、非認知能力を認知させる手段だったってことだ。
単元内に、非認知能力を育む場を意図的に設定する。
これだけじゃなくて、例えば、年間通して非認知能力に関わる力を明示化して
「これらの力は、意識すると伸ばせるって研究結果が出てるよ。」
「みんなはどんな力を伸ばしていきたい?」
「この学習では、どんな力を伸ばしたいと思う?」と問いかける。
実際にどのような力が伸びたのかを単元の終わりに振り返る。
恐らく、これだけで子どもたちは力を伸ばすことができると確信した。
今までの、わたしの理科の授業はそうだったから。
力を明示化してはいなかったけれど、実験や観察をした後には必ず振り返りを設定していた。
わたしが理科の授業で一番大切にしていたのは「理科好きな子を育てること」。
好きなら勝手に勉強する。
自ら学びを深める。
非認知能力を整理して、道徳科との関連を見出して
問いカードをつくって
子どもたちに手の内を晒して
子ども自身が「もっと学びたい!!!」と思える、そんな子どもを育てる。
教科教育や日常との繋がりを意識して、理科も道徳科も自ら学ぼうとする力を引き出し、育む。
それを、ここに誓う。
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