NHKの番組「趣味どき!」で「スマホの達人」の放送がはじまった。
3日の第一回では日本語入力で「フリック入力」が便利と紹介されていた。
ちろへいはパソコンのキーボード入力を使っていたので暫くはスマホでもQWERTYキーボードを使っていた。
だがどうしても画面のキーが小さいので間違いが多い。
そこで苦手だが「フリック入力」に思い切って変えてみた。
最初はものすごく時間がかかったのだが3っ日もたったら慣れてきた。
それからはもう日本語は「フリック入力」を使っている。
ガラケー時代は「T9」入力というものを使っていた。
この入力はNEC製の携帯電話にしか搭載されていないもので大変に重宝してつかっていた。
なので機種変更は「NEC」製品に限ってえ選択していた。
「T9」入力を説明すると結構難しいので「Gemini」に説明させてみた。
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NEC製の携帯電話の日本語入力にT9入力というものがありました。このT9という名前のいわれをおしえてください。
NEC製の携帯電話に搭載されていたT9入力は、アメリカのTegic Communications社が開発した予測変換技術です。
T9は「Text on 9 keys」の略で、9つのキーを使って文字を入力することを意味しています。
従来の携帯電話では、1つのキーに複数の文字が割り当てられており、文字を入力するたびにキーを何度か押す必要がありました。T9入力では、予測変換機能を使うことで、少ないキー操作で文字を入力することが可能になりました。
T9入力は、以下のような仕組みで文字入力を効率化しています。
- 予測変換: ユーザーが入力した文字や単語の候補を予測して表示します。
- 学習機能: ユーザーが過去に入力した単語や文章を学習し、予測変換の精度を向上させます。
T9入力は、携帯電話の普及とともに広く利用されるようになり、文字入力の効率化に大きく貢献しました。
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なぜt9入力はスマホに採用されなかったのでしょうか?とも聞いてみた。
T9入力は、ガラケー時代には画期的な文字入力システムでしたが、スマートフォンが普及するにつれて、その姿を見かけることは少なくなりました。T9入力がスマホに採用されなかった主な理由としては、以下の点が挙げられます。
1. 画面サイズの大型化:
- スマホの画面はガラケーに比べて格段に大きくなりました。これにより、ソフトウェアキーボードを画面に表示しても、十分な操作スペースを確保できるようになりました。
- T9入力は、限られたキー数の中で効率的に文字を入力するための技術でしたが、画面が大きくなったことで、必ずしもT9入力を必要としなくなりました。
2. タッチパネルの普及:
- スマホはタッチパネルで操作することが前提となっています。フリック入力など、タッチパネルに最適化された文字入力方式が登場したことで、T9入力の優位性は薄れました。
- T9入力は物理キーでの操作を想定した技術であり、タッチパネルでの操作には必ずしも適していませんでした。
3. 多様な入力方式の登場:
- スマホでは、フリック入力、音声入力、手書き入力など、T9入力以外の様々な入力方式が利用できます。
- これらの入力方式は、T9入力よりも直感的で、多様なニーズに対応できるため、ユーザーに広く受け入れられました。
4. 予測変換・学習機能の進化:
- T9入力の強みであった予測変換・学習機能は、スマホのソフトウェアキーボードにも搭載されています。
- AI技術の進化により、より高度な予測変換・学習機能が実現され、T9入力と同等以上の快適な文字入力が可能になりました。
5. ユーザーインターフェースの変化:
- スマホのUIは、タッチ操作を前提としたものに最適化されています。T9入力のような物理キー操作を前提とした入力方式は、スマホのUIに馴染みませんでした。
これらの理由から、T9入力はスマホの普及とともに衰退し、現在ではほとんど使われることがなくなりました。しかし、T9入力が携帯電話の文字入力効率を向上させた功績は大きく、その技術は現在のスマホの文字入力システムにも受け継がれています。
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半分納得。
いまなら予測変換の精度が抜群なのでフリックしないでタッチだけで良い「T9」入力使えたほうがいいのかなと思います。