確定申告の作業をされておられる皆様、
進捗は順調でいらっしゃいますか?
筆者も個人事業主として、昨年から申告を開始しまして、
昨年の同じ時期(昨年はコロナの影響で申告期日が4月15日まで
でしたが)に、使用Webアプリのことで書かせていただきました。
(ご興味お持ちの方は、本ブログの記事一覧か、
ご面倒でしたらコチラからお読みください)
今年は期日の延長がないということで、早めに始めまして
先ほど終了いたしました~(/・・)/。
いやー今回もしんどかった(^^;)。
で、筆者は仕事の関係で、
Windows機とMacintoshの両方を使うのですが
前回の反省から、できることならMacintoshで作業を完結したい
なあという思いから、Macintoshだけを使って作業してみました。
ので、この記事は
・Macintoshを使って、
・やよいの青色申告オンラインによって
・国税のe-taxサイトから送信する
方々には多分結構ご参考いただけるかと存じます。
今回二回目となりましたが、いや~、やよいの青色申告オンラインは
超極太素晴らしいです。
他にも無料アプリなども出ていますが、
決算書・仕訳帳の作成から、それをベースにした確定申告書の作成、
さらに完成したそれらのファイルを国税e-taxへ送信まで行ってくれる、
そのプロセスも基本、メニューと解説に従って進めていくだけ、で
自然に完成していくというWebベースのアプリですが、
今年も大変お世話になりました。
まあ若干、借方貸方とか、勘定科目などでちまちまと引っかかった部分も
ありますが、どこがアカンかというのも何となく解説がされていて、
最後にはちゃんとしっかり完了まで行きつくことができます。
これが初年度は無料、2年目から年間の使用料が8000円ですから、
かけた工数などから換算しても「安い」と筆者は思います。
で、今回Macintoshで完結させたお話ということで、
特に大きな「山」もなく完了できましたので、
もしまだ作業されておられる方がおられましたら、
ご参考いただけると嬉しいです。
「山」としては、繰り返しになりますし、
Macintoshに限らないお話ですが
・借方、借方の考え方
・勘定科目
・未払いとか固定資産
などなど、ちょっとしたコツ(まあ知識)は必要ですが、
それぞれわからなければその都度ネットで調べれば大丈夫です。
で、お話したかったのは、最終の、国税e-taxで送信する際のことで。
「やよいの青色申告オンライン」は、左側のメニューに沿って
データをちまちま入れていくか、銀行の取引記録を自動的に取り込むか
などの作業で進めていきます。
その後、そのメニューの最下部にあります「確定申告」を
選びまして
ステップ1、ステップ2、ステップ3なども基本、聞かれたことに
素直に答えて行けば完了できます。
が、
ここで一番大きな「山」が来ました。
「e-taxへ送信する」ボタンをクリックすると、
そこで止まってしまいました。
あれ?あれれ?今まで順調だったのに・・・
なんでやねん。
何度か繰り返しても同じ。
仕方がないので、国税庁のHPを開けてe-taxを選択。
すると何やらとてつもなく面倒かつ煩雑なことを聞かれます。
ええ?えええ?前回はこんな面倒なことやらなかったぞ。
必要なシステム要件を見ると、
「Safariを使ってちょーだい」とのこと。
なーるほど、Chromeを使ってましたぜ。
Safariで送信画面を操作、
アプリをダウンロードしてとかプラグインがない、とか
機能拡張がない、とか言われますが
それぞれちまちま作業すれば大丈夫。
(強いて申しますと、何か設定したらSafariを都度再起動すること。
これをやらないと設定内容が反映されないという小さい落とし穴が)
設定などOK、よーしこれで大丈夫だろう、と。。。
やはりうまく動いていないようで、
業を煮やしまして、Safariをいったん終了。
Chromeでやっていた作業のメニューから再度繰り返し。
(ログインをすれば、ほとんどの作業は完了しているので、
メニューを辿るだけですが)
それで最後のステップ4、「e-taxオンライン」から送信、を選択。
例によってマイナンバーカードの読み取りや、
カード認証のアプリが必要だったりなど、細かい山はありましたが
おお、おおお!行けた行けた。送信完了!
つまり何のことはない、
【1】最初からSafariでやっときゃよかった
【2】最後まで「やよいの青色申告オンライン」のメニューで
操作しときゃよかった、
この2点がポイントでした。
特に【2】の方は、変に画面を読み違えて、国税のe-taxページに
行っちゃったが最後、専門用語の無間地獄に落ちてしまいますので
十分ご注意を。
わかっている方には極めてしょーもないお話かもしれませんが、
この「山」で、筆者2時間くらいアタフタいたしましたので、
この記事によって、筆者と同じアタフタを味わわないで済む方が
1人でも2人でもおられるようでしたら、
幸いであります。