これ、とってもおすすめの博物館です。何年か前に一回行ったのですが、今回は「いったことない~!」と言っていた職場の方を連れて一緒に行ってきました。
山手線「目黒駅」からバスで「大鳥神社前」下車。バスは結構頻繁に出ていて、乗って5分ほどなので、お散歩がてら歩いてもOK!
神社を過ぎるとすぐあります。
ビルの中にあります。
生きている生物はいないのですが、ホルマリン標本や、寄生虫に関する解説など、 . . . 本文を読む
スケーリーフットのネックレスです。
今月お誕生日ですので、開業祝いを兼ねていただきました。
これはスケーリーフットという深海にすむ貝をデザインしたネックレスです。
発見されたのは1999年、中央インド洋の深海2000M付近の熱水噴出域で発見されました。
世界でただ一つ、金属を身にまとう生き物です。磁石にもくっつきます。
和名はウロコフネタマガイ。スケーリーフットとは「ウロコのある足」という . . . 本文を読む
毎年行われている、職場の研修会&合宿。
今年も盛大な開催となり、無事に終了いたしました。
ここ2カ月の忙しかった行事の一つなんですけど、どうして完璧に開催したい!と思うと、全ての用意を自分でしないと気が済まないのです(w)
半年かけて用意してきましたが、今年は職場の超トップも参加表明!講師も2名とグレードアップ。
この中のイベントで、「喰らおうシリーズ」があります。
「食べられる海洋生物だけど . . . 本文を読む
いやはや、この2カ月ほどすごく忙しかった!
3月に入ってから大きなイベントごとなどを5つ抱えていて、その間も小さな事がいくつか勃発、それをこなしながら、とりあえず4つ終わりました。
・・・で、No,622の続きで、このウンチの話を載せようと思っていたのですが、すっかり滞っておりました。すいません・・。
No,622の続きです!
「さぁ!みんなも浜辺のお散歩で一攫千金!大儲けを目指そう!」
. . . 本文を読む
本日、仕事で過去最高の数字を叩き出した!!
なんていい気分なんだっ~~~!(w)
解説ツアーが「開催100回記念」を迎え、本日その栄えある100回目に担当を任されました。
ちょっと特別なお話も加え、いつもより一層バージョンUP !
今までも結構お客様の参加は多いほうでしたが、それ以上に、これまでにないたくさんのお客様が参加して下さり、大いに盛り上がりました。
一緒に勤務していた同僚から . . . 本文を読む
日々生物の解説をしている私。もう何年もになるので、お客様の質問されるであろう内容のほとんどは、すぐ解説できるように網羅しています。新人が入ってくると、多種多様な質問に答えている私を見て、「お客様の質問になんでもこたえますね、頭の中はどうなっているのですか?」と毎回聞かれます。答えられるのは勤務の積み重ねがあるから、ただそれだけなんですけれどね。先日、展示の前で興味がありそうなご夫婦のお客様がいらし . . . 本文を読む
いよいよクリスマスのシーズン到来ですね。
片瀬江の島にある新江ノ島水族館の入口の所に、クラゲのツリーが出現しました。
ちゃんとクラゲがいます。ブルーのツリーにホワワンと浮かび上がります。
クラゲの水槽でも、プロジェクションマッピングがクリスマスバージョンになっています。
自分が描いた絵が、スクリーンの水槽をゆらゆらと泳いでいくイベント開催中。
真中のカメちゃんは、わたしが描いた絵です(w . . . 本文を読む
奇怪な深海生物の代表格
「ダイオウグソクムシ」
湘南海岸にある新江ノ島水族館にも以前展示がありました。
展示されていたのはこちら↓
採集場所: アメリカ東海岸の水深800メートルの地点で採集されたもので、体長約35cm、体重は1.3kgです。
まるですごく大きいダンゴムシです(w)
学名は→Bathynomus giganteus
節足動物門 甲殻綱 等脚目 スナホリムシ科
水深1 . . . 本文を読む
今回の絵柄はこれだっ!
新種という意味です(これは左胸部分)
お誕生日のプレゼントに作りました。
背面の絵柄
画像だとよく見えませんが、かなり忠実に、細かく描かれています。
え?これが何かって(w)
失礼しました、これは・・
2013年にセント・カタリーナ島の海底洞窟で発見された新種のワレカラという生物がかかれています。
この絵は雄(オス)
絵の上の部分にそれも書き込みました。
. . . 本文を読む
自分でイラストを描いて作っている「オリジナルTシャツ」シリーズ代2弾!
今回はフジツボです!
アップにすると、自作のイラストはこんな感じです。
海岸の岩場にガッツリくっついているあの、フジツボ↓江の島産のクロフジツボ
実は甲殻類。エビやカニの仲間です。
周りの固いからは貝殻ではなく、フジツボが分泌するセメント様物質です(富士山部分w)
その中身のイラストです。
イラストの、下の大き . . . 本文を読む
とうとうここまできてしまった・・・。
合宿の「喰らおうシリーズ」・・
もともとは、思い切ったものを食べてみよう!と始まった、毎年の合宿の中のイベントです。
毎年、職場の超美人なSさんと私で食材を考えます。
↑Sさん、超美人さんなんですけど顔出しは出来ません、あしからず。想像してね(w)
はじめの年はアメフラシをさばいて食べてみました。
→アメフラシは食品 . . . 本文を読む
これはあるいきものの化石です。何の生き物だかわかりますか?
生物の教科書で見たことがありますね。三葉虫です。
三葉虫とは「体の背中の部分が3つに分かれた葉っぱ(房)みたいな生き物だね」というところから命名されたとのこと。
たしかに頭の下の背中部分が縦に3列に分かれています。
ひとくちに三葉虫といっても数多くの種類があり、その形のバリエーションの豊富さは想像以上で、1mmくらいの大きさのも . . . 本文を読む
飼育しているアカヒトデの腕から・・何かが突き刺さっているような状態で、頭を出しているのは・・
これはアカヒトデヤドリニナという貝です。
ごく小さい時期に、アカヒトデの中に入り込み、体液を吸ってだんだん大きくなってきます。
大きくなると、やがてはコブのように膨らんできて、そのまま腕を突き破って貝の先が頭を出します。
どんな貝かというと・・
意外と可愛いのです。
体液を吸って大きくなる・・な . . . 本文を読む
自分の考えをまとめるために記事を書きます。
☆ ☆ ☆
今年も正月明けに始まり、夏前に終了した2014の「アメフラシ・ベリジャー幼生からの変態研究」
大学の先生なども来てくださって、いろいろ話を伺った。
今年は、アメフラシに限らず、ウミウシ類全般、ウニ類、そしてカキ類・アワビ類などの貝類などの変態についても広く調べてみた。
「ベリジャー幼生の着底を誘発する物質はソ . . . 本文を読む
※さばく写真がありますので、嫌いな方はスルーして下さい。
毎年行っている合宿。
私と職場のTさん(最年長で何でもよく知っている職員さん)と二人で、職場の泊りがけの合宿を企画実施しています。
私の職場は海洋生物を扱っていて、いらっしゃるお客様に解説をする業務があります。
お客様に楽しんでいただいて、そして可能な限りたくさんのお話が出来るように、職員のスキルアップを計る目的で、毎回各自完 . . . 本文を読む