先日、「吉村作治の早大エジプト発掘40年展」を見に行ってきた
「エジプトにおける学術的発掘調査は、19世紀初頭以来
フランス・イギリス等のヨーロッパ諸国によって開始されましたが
その見返りとして発掘品分配を求めた結果
多くの出土品がエジプトから運び出しました。
しかし、早稲田大学古代エジプト調査隊は、旧来の方法と決別し
発掘品を国外に持ち出すことなく、そのすべてをエジプト国内にとどめ
保存・研究を行なう方法を確立させました。
本展覧会は、早稲田隊による発掘品をエジプト政府の特別の協力により借り受け
日本で初めて公開するものです。
早稲田隊の40年にわたる不断の努力と
エジプトから得た信頼によって切り拓かれた扉から
エジプト5000年の歴史が甦ります。
数多くの魅力ある展示品の中でも必見は
2005年1月5日に早稲田隊がダハシュール北遺跡で発見した
青いミイラマスクと彩色箱型木棺でしょう。
中王国時代、今から3800年前に活躍した行政官セヌウのミイラは
未盗掘の完全な形で発掘された事例としては最古級であり
発見後一躍世界的に有名となりました。
青いミイラマスクと彩色箱型木棺は世界に先駆けて
このたび日本で初公開されます。
おそらく最初で最後の一般公開となるであろうこの機会
多くの方々のご来館を心よりお待ち申し上げております。」
との事。。。詳細は→こちら
5000年前かぁ。。。気が遠くなるような昔だぁ
昔過ぎてピンとこない(ーー;)
これはね~、ある程度の知識がある人にとっちゃすごい催し物なんだろうな~
知識ゼロの私にはそのすごさが分からなくて申し訳なく思えた
それでも色使いの美しさや
虫眼鏡で見なきゃならんくらい小さなものにまで細工がほどこされてて
その技術の高さにとにかく見入ってしまった
魅入ってしまったと言うべきか
アクセサリー類もすごく素敵だった!
そして目玉である青いミイラマスク!
ブルーの色、3800年経った今も美しいっ!
と感動してる私の背後に不吉な影。。。
夫だ!その夫の一言で私の感動は全て打ち砕かれた。。。
「おい、ミイラはどこにあるん?」
耳が悪い夫、地声がデカイから美術館じゅうに響き渡りそう。。。(涙)
私、小声で「ミイラはないんよ」と夫の耳元にささやく
「ええっ?何でミイラがないんぞ!」と更にデカイ声の夫(涙)
「あのね、このミイラマスクが見られるだけでもすごい事なんよ」となだめるも
「そんな抜け殻みたいなん見てもしょうがなかろが~
ミイラが見られる思て楽しみにしとったのに
何ぞ~、つまらんっ!」って。。。ゞ( ̄∇ ̄;)おいおい
私、すごい速さでその場を離れたのは言うまでもない
それにね、知識のない私にあれこれ聞かんといて欲しい
そう言うと夫、「そのくらい勉強しとけや」って。。。(ToT)マイッタ
残念でしたね・・
でもでもアガサクリステイのミステリーでは
ないけれど、発掘に関わった人が次々と亡くなった
なんて事もあったようなので、あったらきっと怖いと思うのは私だけでしょうか?
WOWOWでこの前「ローマ」っていうクレオパトラ
時代のドラマやってたんだけど、すごい文明が
栄えていたのが紀元前だったって事に今更ながら
驚いてしまいました。
吉村さんがテレビに出始めた頃、変なおじさんだなぐらいに思っていたのですが、そのあと真面目なエジプト研究者で第一人者と知って驚いたものです。
ドキュメンタリーを観ました。
青いマスクなんて、
スゴイ発見なのでしょう。
(もう内容も忘れた私・・・)
ミイラからマスクをはがすのって、
すごくたいへんなのですよね。
ちょびパパさん、
はがれなかったら、ミイラごと観られたかも
しれませんね。
なんだか、「抜け殻」って・・・まさに。
私も残念ですよ~!!
楽しい方ですねー
早稲田大学の寮?をみましたよ。
砂漠の中でひときわ立派でした。
5000年前の色が残ってるって感動ものでしょ?
実際の壁画を目の当たりにするとぞくぞくしましたよ。
最近、テレビでエジプト展を見かけるので、ちょびママさん行くのかなと思っていたけど、やっぱり行ったんだ。
伊予銀に勤めている友達が無料券がない~って、あったらあげたのにとの事…オイオイ^_^;
ちょびパパさんとの会話には笑えました。
でも、当の本人のちょびママさんにとっては笑えないですよね。
実際、これだけのものを前にして、自分の世界に入って鑑賞したいですよね。
私もすごく興味があるので行ってみたいです
ちょびパパさんとの会話、ほんと楽しい方ですね
ほんとにミイラがあったら
怖いかも
でもちょっと見てみたい気もあるんですよ^^私
ちょびパパさん、おもしろ過ぎです。
でも、私もミイラに期待するかもですよ。
何年も前の話ですが、市立美術館へ行ったときのことです。
静かに絵画を見ていると何処からか「ブ~~」という音がしました。私たちは「まさか」と思いながら、そのまま鑑賞を続けておりました。暫くして、今度は一回目よりももっと大きくて長い音、しかもはっきりとオ○○と分かるような音がしたのです。私たち(娘と姪)は顔を見合わせてニヤリ。犯人は、すぐ側にいた中年のオジサンでした。全くお行儀の悪い人ですね。
あのオジサンから比べれば、ちょびパパは可愛いもんですよ。
ちょっと話がそれましたが、思い出したのでつい・・・。
吉村先生の発掘風景は「世界不思議発見」やドキュメンタリーで何度も見ました。
それがそちらで見られるのですか。東京に来るような事は書いてありませんでしたか。詳細を見ましたが、全国を廻るようなことは書いてないですね。残念。
私結構興味あるんです。ミイラも見たことがあるし。
ちょびパパさんの残念ぶりには笑いこけました。
地方都市は、すっ飛ばされるのよね、
名古屋とか東京へ飛んでくのよ‥
今の人類とこの時代の人類とあきらかに
種類が違うのじゃないか?と思う時があります。
こんなに、素晴らしい技術も文化も
今の人類は、持って無いもの、
ちょびパパさん‥「そう言う、自分は勉強したの?」と、突っ込みいれとこ
万博でツタンカーメンの黄金の棺とマスクも見たけど‥
ミイラはね、人様の遺骸だしね。
さらし者にされて、お気の毒と思っちゃったのでした。