イロイロ。。。

   四国 愛媛の松山に住んでます

荒む

2021-09-13 14:46:07 | 夫婦のこと 病気・ケガ


プラムパーフェクトがまた咲き始めた

去年、ちょびパパが胸椎黄色靱帯骨化症になり
下半身に力が入らなくなり
寝たきりの状態でまだかまだかと手術の順番待ちをし
やっと胸椎椎弓形成術を受けてから来月でちょうど1年になる

術後はしびれと冷え
ジンジンとした痛みで眠れない
思うように足が動かない
トイレで大小する時も力が入らない上、出たかどうかも分からない
歩行器から2本杖、そして1本杖
ちょびパパ、病院での長い期間リハビリを頑張った
退院後も膝が折れたりひっくり返りそうになりながらもリハビリを続けた
今はゆっくりだが杖無しで休み休み1キロほどは歩けるようになった
先生はあの状態から杖無しで歩けるようになったのは奇跡だと言った
私も車椅子生活を覚悟してたので思った以上の回復ぶりに喜んていた

が、ちょびパパは違っていた
リハビリを頑張れば元通りになると思っていた
1年経つのに歩き方も不安定なまま
足が冷え、しびれが治らない
腰回りもしびれてるので用を足しても頼りない
下手したら漏らしそう
階段も手すりにしがみつけば上れるが下りるのは無理

そんなだからちょびパパ
ここ数日、機嫌が悪く当たり散らす
投げやりになる
リハビリなんて続けても意味がないと言い引きこもりになる
もう釣りにも行けないからと釣り道具を処分する
もう出かけることもないからと衣服も処分する
ろくに歩けないのにこんなもの要らないと靴も処分
泳いでないと死んじゃうというマグロみたいなちょびパパだから
今の状態は悲しくて辛くて悔しいのはよく分かる
私が何か言うとますます意固地になるので黙って見ている
機嫌が良さそうな時に一度だけ
リハビリだけは今の状態を維持するために続けて欲しいと伝えた
不貞腐れながらも週3のリハビリは通ってくれてる

ちょびパパ、今が踏ん張りどころ
出来なくなったことより
出来ることはまだまだたくさんあることに目を向けて欲しい
不自由はあれど自立出来てるんだし
私も精一杯のサポートをするからと言い続けている
何を言っても今は返事ひとつしないちょびパパだが
いつか自分で気持ちに折り合いをつける日まで見守ろうと思っている
が、ただ今サンドバッグ状態の私
何でよ!もう嫌だ!しんどい。。。って気持ちが膨れ上がって
私まで荒みそうになるのを何とかこらえている
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