いい大人なんですけど・・・

朝から鼻血が出ました。

もちろん、ピーナッツを食べ過ぎたとかじゃなく、それなりの理由があるんですけどね。

今日は年に一度、必ず受けている健康診断の日。私は胃の検査が大っ嫌いです。バリウム検査では、炭酸の粉とドロドロの液体を飲まされて、ゲップを我慢させられるだけでなく、台の上をグルグル転がされたうえ、最後のトドメにお腹をグーッと機械で押される・・・拷問としか思えないんですけどっ。

しかもここ数年は胃の調子が悪かったせいで、後日胃カメラ検査を受けなければいけない羽目になってまして、いくら口からではなく鼻からの検査とは言え、身体の中を異物（カメラ）が冒険する感触が気持ち悪いことには変わりない。

なのでバリウム検査も胃カメラも両方大嫌い。で、どうせ胃カメラ検査を受けなきゃ行けないのであれば、最初からバリウムではなく胃カメラ検査を受けようと思ったのが、本日のわざわいの元だったかもです。

どうも今日は鼻の通りが悪かったみたいで、検査の準備段階で胃カメラと同じサイズのチューブを鼻に挿入する時から、すんなりと事が進まなかったんです。右の鼻がダメなら左の鼻でと、両方の鼻の穴にゼリー状の麻酔薬を注入されたせいか、喉の感覚がおかしくてうまくツバも飲み込めず、微妙に苦しい。

そんな状態での胃カメラ検査。何とかカメラは鼻をスルーし、無事に体内に入って行ってくれたものの、やっぱり食道とか胃をカメラが探検する感覚と、ライブで上映される自分の体内の映像を見せられるのは気持ちが悪い。。。先生は一生懸命、実況して下さるんですけど、ごめんなさい、ほとんど聞いてなかったし、半分以上、目を閉じてて何も見てません。

と前置きがと～っても長くなったけれど、この検査終了後、鼻血が出ました。むちゃくちゃ立派な大人なのに、人の手を借りて鼻にティッシュを突っ込まれる恥ずかしさ。しかもベッドがあるお部屋に隔離され、一人、鼻の付け根を押さえて座ってました。先生の腕は確かだったんので、今日は私の鼻の調子が悪かったんですね。

鼻血は恥ずかしいから、来年はやっぱりバリウムにしよ。