伊勢神宮へ行った時、神宮近くのホテルが予約できなかったので、松阪市に泊まることに。伊勢神宮のことですら下調べをしていかなかった私ですから、松阪市のことも何ひとつ知らないまんま。せっかくだから、少しくらい調べていけば良かったかな~とは、いつも後で思うこと。それくらい、基本行き当たりばったり旅が多いんですよね。つまり、ずぼらってことなんですけど。
そして、晩ごはん時間がせまってきて、初めて悩んだ次第。ホテルがある場所は、一応そこではメインストリート。確かに居酒屋さんとか焼肉屋さんは多少あるけれど、せっかく遠くまで来たのにチェーン店の居酒屋はねぇ。しかも、人生でひとり飲みを一度しかしたことがないから、そもそも居酒屋に入る勇気もなく、ましてやひとり焼肉も無理!だから、下調べしてくれば良かったのにって後悔している自分に、もう一人の自分がささやきました。
「松阪に来たからには、松阪牛を食べとかなあかんのんちゃう?」
確かにっ!そこで探しました、ホテルから徒歩圏内で行けるお店を。1軒は焼肉屋さん(だから、無理!)、2軒目はステーキ屋さん(かなり高級そうだし、おひとり様で行くような雰囲気ではなかったので無理!)、3軒目はとんかつ屋さん・・・ここなら行けるはず!
ということで、向かったのが『とんかつ野崎』さん。
行列こそできていなかったけど、地元っぽい人も合わせお客さんがひっきりなしに来るので、地元でも愛されているお店という感じ。私はカウンターに通されました。
おしぼりが柔軟剤でフカフカ。そのフカフカ感を楽しみながら、メニューを眺める。特選松阪牛を使用しているものとしては、牛ヒレ生姜焼き、牛ヒレカツレツ、テンダーロインステーキがあったので、牛ヒレカツレツにしてみました。
カウンターからは、長年少しかがみがちな姿勢でお料理をしてこられたせいか、猫背気味の大将が調理している姿がとってもよく見えるんだけれど、全然ガチャガチャしていない。とんかつを揚げたり、ハンバーグを焼いたりしているのに、調理音やフライパンがガチャガチャする音があまりせずに静かにお料理が出来上がっていくんです。それを眺めながらお料理を待つ時間も心地良かったです。
そして、しばし待つと出てきました!松阪牛~!
これはすごいよ。見た目でやられる!
でも、以前他のところで食べた牛カツが出てきた時からぬるく、それはお肉をレア状態にしているからぬるいんだと思っていたところがあり、ここのも温度的にはぬるいんだろうなー、と思いつつ口に運んでビックリ!熱いっ!熱々だよ!見た目はとってもレアなのに、間違いなく揚げたて熱々!これは美味しいっ。
お肉もやわらかくて、上品な甘みが広がる。ソースかお塩で食べて下さいって言われたけれど、これはソースで食べるのはもったいない。絶対、お塩で食べるのがいい。(ちなみにソースもお塩も家庭で使ってるのと同じ)。さすが松阪牛っておいしいねー。お肉がいいと、味付けはほとんどしていなくてもとびっきり美味しいねー。笑っちゃうくらい、美味しいよねー。
あまりの美味しさに感動して、お客さんいっぱいいるのに、「ごちそうさまでした!本当に美味しかったです!」と大きな声で言っちゃいました。
ちょっとだけ怖そうと思っていた大将だったけれど、「また食べに来てちょうだい。」とむちゃくちゃ優しい笑顔を向けて下さいました。うん、食べに行きたい!今度は松阪牛の生姜焼きがどんなものか食べたみたい。他の人が食べてるのを見たら、私が普段食べてるようなペラッペラなお肉を使った生姜焼きとは全然違ったもの。
あー、美味しかった!
そして、晩ごはん時間がせまってきて、初めて悩んだ次第。ホテルがある場所は、一応そこではメインストリート。確かに居酒屋さんとか焼肉屋さんは多少あるけれど、せっかく遠くまで来たのにチェーン店の居酒屋はねぇ。しかも、人生でひとり飲みを一度しかしたことがないから、そもそも居酒屋に入る勇気もなく、ましてやひとり焼肉も無理!だから、下調べしてくれば良かったのにって後悔している自分に、もう一人の自分がささやきました。
「松阪に来たからには、松阪牛を食べとかなあかんのんちゃう?」
確かにっ!そこで探しました、ホテルから徒歩圏内で行けるお店を。1軒は焼肉屋さん(だから、無理!)、2軒目はステーキ屋さん(かなり高級そうだし、おひとり様で行くような雰囲気ではなかったので無理!)、3軒目はとんかつ屋さん・・・ここなら行けるはず!
ということで、向かったのが『とんかつ野崎』さん。
行列こそできていなかったけど、地元っぽい人も合わせお客さんがひっきりなしに来るので、地元でも愛されているお店という感じ。私はカウンターに通されました。
おしぼりが柔軟剤でフカフカ。そのフカフカ感を楽しみながら、メニューを眺める。特選松阪牛を使用しているものとしては、牛ヒレ生姜焼き、牛ヒレカツレツ、テンダーロインステーキがあったので、牛ヒレカツレツにしてみました。
カウンターからは、長年少しかがみがちな姿勢でお料理をしてこられたせいか、猫背気味の大将が調理している姿がとってもよく見えるんだけれど、全然ガチャガチャしていない。とんかつを揚げたり、ハンバーグを焼いたりしているのに、調理音やフライパンがガチャガチャする音があまりせずに静かにお料理が出来上がっていくんです。それを眺めながらお料理を待つ時間も心地良かったです。
そして、しばし待つと出てきました!松阪牛~!
これはすごいよ。見た目でやられる!
でも、以前他のところで食べた牛カツが出てきた時からぬるく、それはお肉をレア状態にしているからぬるいんだと思っていたところがあり、ここのも温度的にはぬるいんだろうなー、と思いつつ口に運んでビックリ!熱いっ!熱々だよ!見た目はとってもレアなのに、間違いなく揚げたて熱々!これは美味しいっ。
お肉もやわらかくて、上品な甘みが広がる。ソースかお塩で食べて下さいって言われたけれど、これはソースで食べるのはもったいない。絶対、お塩で食べるのがいい。(ちなみにソースもお塩も家庭で使ってるのと同じ)。さすが松阪牛っておいしいねー。お肉がいいと、味付けはほとんどしていなくてもとびっきり美味しいねー。笑っちゃうくらい、美味しいよねー。
あまりの美味しさに感動して、お客さんいっぱいいるのに、「ごちそうさまでした!本当に美味しかったです!」と大きな声で言っちゃいました。
ちょっとだけ怖そうと思っていた大将だったけれど、「また食べに来てちょうだい。」とむちゃくちゃ優しい笑顔を向けて下さいました。うん、食べに行きたい!今度は松阪牛の生姜焼きがどんなものか食べたみたい。他の人が食べてるのを見たら、私が普段食べてるようなペラッペラなお肉を使った生姜焼きとは全然違ったもの。
あー、美味しかった!