コールフロイデ 函館 (混声合唱団)

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5/25の練習より

2023-05-26 00:00:01 | 団員の声

今日はI先生不在のため、前半&後半ともに私Hが担当しています。

少し長めに発声(ウオームアップ) いつもとちょとパターンを変えて、ハーモニー(カデンツ)を入れてみたりしました。

できれば、団員の皆さんも配信Youtubeを聴いて(観て)、それぞれ反省・感想など聞いてみたいです。

 

で、前半は「はるのあけぼの」・・・各パートの音取り確認から。仕上げは I先生にお任せするのですが、部分を確認しながら最初から終わりまで練習していきました。

後半は私Hの担当する「紙風船」です。この曲、選んでおいて「結構難しい!」と思う今日この頃です。特に後半の山場で『道に迷って・・・』という場面があるわけですが、ここの「三連符」と「8分音符」のミックス(重なり)が、一つ間違えると「混乱」になってしまうわけです(涙)。

ところで、岸田衿子さんの「紙風船」ですが、中田喜直先生が歌曲として作曲されています。(本格的な日本歌曲です)

https://www.youtube.com/watch?v=H-zFpMz7zWY

「おもちゃ」には『竹とんぼ』「ヨーヨー」とか「お手玉」「おはじき」といったものが登場します。全部、岸田衿子さんの詩です。

ちなみに、岸田衿子さんは東京芸術大学のご出身で、「えっ? 音楽家だったの?」と思っちゃいそうですが、実は同じ芸大でも「油絵」がご専門だったようです。身体をこわし、画家から詩人へと転身するわけですが、同じく詩人の谷川俊太郎氏と一度目の結婚をされています。(一年で離婚しているようですが)・・・・おお、合唱祭のプログラムに選ばれた二曲「はるのあけぼの」(谷川俊太郎)と「紙風船」(岸田衿子)・・・なんという組み合わせ。令和のステージで、この二人を巡り合わせてしまったようです。

話変わって、岸田衿子さんは岸田国士氏の長女として生まれています。この岸田国士氏は劇作家で、その作品の中に「紙風船」というものがあります。同じ『紙風船』で、因果関係のありやなしや、不明ですが、せっかくですので岸田国士の『紙風船』も紹介しておきます。お時間のある方はお読みください(短いお話です)

https://www.aozora.gr.jp/cards/001154/files/52082_45850.html

では、6/4合唱祭の本番まで練習残り一回。良い演奏を目指していきましょう!

 

 

 

 

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