しかし、個人情報漏洩のためのセキュリティー等の設定で面倒くさいと思うことはあるが、今のところそういったトラブルに巻き込まれたことは無いので、私はもっぱらネットショッピングで買い物をすることが多い。
検索しての品数、値段、宅配の速さが気に入ってAmazonを利用することが特に多い。
5月にカフェコンサートの曲目で、どのようなプログラムにするかということと、お客様に楽しんでもらえるように、衣装をどうするかも思案するところ。
ステージ用の衣装をたくさん持っているわけではないし、サイズも変わってきているし、『カフェコンサート』だからあまりフォーマル過ぎず、でも華やかだが少しラフになどと考えを巡らす時間も楽しい。
うん十年前、妹が新婚旅行に行ったハワイで買ってきてくれたエルメスのスカーフは、シルクサテンのしっかりした生地で、コートを着る時に何度かつけたが、いつの間にか何年もタンスに眠っていた。
サーモンピンクの地に「La Promenade De Longchamps」と「HERMES PARIS」という文字と、馬車に貴族の紳士、淑女が乗っている絵柄が円形に描かれている。「馬具工房」として創業したエルメスの典型的な絵柄だそうだ。
これもうん十年前に買ったPerfume De Hermesの瓶は馬蹄形をしている。
「プロムナード」とはフランス語で「散歩」、「ロンシャン」とはパリ西部にあるブローニュの森のセーヌ河湖畔にある競馬場。
スカーフは大判なのでブラウスにできるかもしれないと思い、色々デザインを練ってみて出来上がった。
スカーフを半分に切り、表と背中の身幅は少し広めにとると、両脇の余った生地を切ってその分を見頃の下にぺプラムとして付けた。
全体にほとんど直線のデザインにして、脇を少し詰めてカーブさせ、ぺプラムをほんの少しフリルにする。
体系をカバーする苦肉の索だ(笑)
背中側は文字が逆さま。
ぺプラムとの継ぎ目にリボンをつけてみようかと、オーガンジーのモスグリーンのリボンをネットで買った。
しかし何となくこの色がミスマッチかな？と思い、グレーのもまた注文して届くのを待っている。
メール便なので送料は82円。
今届いた。グレーと、薄いクリームと思って注文したもう一つは、先のよりも薄めのモスグリーン。デザインも真ん中がサテン地で縫い目を隠してくれる。
思い通りのイメージになった。
NHK朝ドラの舞台になっている岐阜の恵那に明日から一泊旅行する。少し大きめのリュックをまたネットで買った。
2つのバックを頼んで、気に入らない方の分の返品も宅配業者の方がすぐ来て下さった。
この業務の過酷さが報じられているが、携わる方がたに感謝で頭が下がる思いになる。
