
咳が出始めていた頃、長男のところの下の男の子の、毎年の校内音楽会にお嫁さんが呼んでくれて行ってきた。
お姉ちゃんは中学2年生になり、ブラスバンドのクラリネットにも1年生の新入部員もいて、指導もあり毎日遅くまで練習があり、子供なりにもいろいろなことに悩みがあるようで、お姉ちゃんの性格から、学校では自分らしさが出せないようだが、姉弟の仲が良くって助かると言ったような話を、長男夫婦は話してくれた。
弟は何とも掴み所がないというか、いつも「おばあちゃん、、あのね〜」とトロッとしたような喋りで、漫画を描くのが好きで4コマ漫画の作品などを見せてくれる。彼なりの微笑ましいそれなりに落ちのある筋書きだ。
自分の息子たちにはないキャラクターで不思議ちゃんだなぁと思うが、それがお姉ちゃんにはとても癒しなのだとか。
校内音楽会の前日マンションを訪ねた時にも私の咳は相変わらずで、内科受診でもらった薬のせいか、少し便秘気味の話をすると、お嫁さんは寒天はとても繊維が多いから、作り置きしている簡単なおやつの寒天ゼリーを出してくれた。
効くのかなぁと訝りながら食べたが1分もせずお腹が動き出してビックリ。
それと花梨(カリン)は喉にいいので、風邪予防のために作っているという「カリンのジャム(シロップ)を出して勧めてくれた。少し酸味と苦味のある柑橘系の味で喉に効くように思った。実際喉のイガイガした感じが一瞬和らぐ。
カリンは果物屋さんではすぐ手に入らないのでネットで取り寄せて、ネットで造り方を調べて作っていると言う。私も興味あることはすぐ実行する方だが、彼女の家族への健康を気遣っての実行力には感心するばかりだ。
翌日子供の音楽会が終わって帰宅する際カリンを5個ほどもらってきた。

ネットでは蜂蜜漬けというのもあって3週間待たないといけないが作り方は簡単そうだ。
ただカリンは非常に硬いので、皮を切るのは一筋縄でいかなくて、彼女は自動車の非常時にガラスを割るハンマーでかち割るんだそうだ(≧∇≦)
帰宅して二日したころ、お嫁さんからカリンジャムが4瓶届いた。咳き込んだ時に舐めるとほっとする。もうすぐ無くなりそうだ。
まだ蜂蜜漬けはトライしていない。