先の記事で、3月6日に開かれた「お楽しみ会」の
私の演奏をアップさせて頂きましたが
次はほそみっちゃんの「蘇州夜曲」
1940年(昭和15年)当時、一世を風靡された山口淑子さんが
リ・コーラン(李香蘭 )の名で主演の映画「支那の夜」(1940年)という
中国上海を舞台にした映画の中の劇中歌です。
支那(シナ)とは、第二次世界大戦前の中国または
その一部の地域に対して用いられた地理的呼称でしたが
差別的な意味合いも含まれているので
この大戦以降は呼ばれることは殆どない呼称です。
次は
中国の乾隆帝<けんりゅうてい>(1795年から60年在位)という皇帝時代のドラマ
「 瓔珞<エイラク>〜紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃〜 」の挿入歌。
二胡(ニコ)と大阮(ダイゲン)という弦楽器とピアノによる演奏です。
もちろん私は観ましたが、二胡の演奏の方の紹介では、男性の失恋の曲だとか。
雪のシーンと階段を上っていく、、と。
最初、エイラクという宮廷女官が、彼女の恋人フチャ・フコウという武官との
別れのシーンかと思いましたが、雪の場面というのであれば、乾隆帝が
エイラクに側室になるよう言うけれど、エイラクが断った時のシーンだったかなと。
記憶間違いかもしれませんが、、、。
雪が降りしきって真っ白に積もっている、紫禁城の宮廷の幅広い階段を
上っていくシーン?かな
もう一曲は
おたまちゃんが、ハンドカスタネットのような打楽器で
彼女がお借りしたという、その方も名前はわからないそうで
ネット検索しても「中国楽器」の木魚みたいな楽器と表示されていた
(後で「木魚」と言うらしいと確認しました)
こんなのを叩たきながら始まり、ピアノ伴奏で合奏する
「優駿」という、駿馬がゆっくり歩きだすところから、突然疾走しだす
楽しく面白い曲でした。