〜かたることばが歌になる風になる〜

患者の顔を見ない医者

主人は数年前心筋梗塞を患って、お隣の先生の迅速な判断と市民病院への指示、我が家から数百メートルのところにある救急車が3分ほどで来たこと、近くの市民病院で待機して下さっている先生方の連携など、全てが好運に運び15分ぐらいで手術に入り命拾いした。あのあと松田というサッカー選手が主人と同じような状況で亡くなった。時間が生死を分けるのだ。主人は今も定期的に検診を受けている。

先日の検査で心臓に異常はなかったが、レントゲンの画像の一部に気になるところがあるというので1週間後に再度診断があった。いつもは一人で行く主人も今回は一緒に聞いて欲しいと言う。

数年前執刀して下さった先生から今回担当医が替わった。
40代後半という感じの少し白髪が見える先生は、脇腹あたりの影の部分が気になったが、何も異常はありませんでしたとおっしゃり一緒に入った私も安堵したが、先生は話しながらずっとパソコンのデータだけ見て、奥さんが一緒に来てることも患者がどんな顔しているのかも最後まで全く見なかった。帰り際にわずかにこちらに顔を向けてお辞儀しただけで結局一度も患者の顔を見なかった。
よくこういうお医者さんがいるのは話題になることがあるが初めて目の前で見た。
この事を主人に呆れたように言うと、そう言えば先週の診察の時パソコンの調子が悪く先生が騒いでて、看護師さんが電話で「先生がイライラしてるんです」と訴えてたわと私の指摘に気づいたようだった。

この病院には優秀なお医者さんも多いし、総合病院は、一つの病気でかかっていても別の何かが見つかれば他の科への連携がスムーズなので助かるが、たまに信頼できるのか?と疑いたくなる医師もある。

私はリューマチの持病があるが幸い軽く、お隣の先生にずっと診て頂き少ない量の薬を服用してきた。
今のところ日常生活もピアノを弾くのも支障ない状態だ。
先生はリューマチ専門ではないので、市民病院の専門医に診てもらったらということで診察をうけたことがある。
その専門医には治療方法について質問して、お隣の先生の治療法がベターということを確認した。
しかし、その時私の手を見た40歳ぐらいの先生は「典型的なリューマチの手です」と言った。へ?と言う感じだった。
私の手はピアノを弾いてきたので節くれだっているからか?
先生は、お隣の先生かそれともこちらの方で治療するか?と尋ねられたので、即お隣で続けますと返答した。

お隣に市民病院の診断のことと「典型的な…」のことを告げると、先生も苦笑しながらどこが~という反応をされた。YABUということばが脳裏をよぎった。

活動を終了した「女声合唱団風」のこと、「コーラス花座」のこと、韓国ドラマ、中国ドラマなど色々。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「健康」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事