レッスン室の後は同じ1階の和室へ。
タブレットでの撮影なのでうまく撮れていなくて残念。
全面刺繍で描かれた中国の水辺の建物のタペストリーのよう。
中国の子供達が遊んでいる風景を絵画のように描かれた織物?
緑と赤と黄色が中国を表す重要な色だが、それらのイメージとは少し違う上品な淡い色合いの布。
ご主人さまに詳しく訊かなかったが、水の都 蘇州あたりの川の風景だろうか。
掛け軸の絵は桂林の渓谷の風景のように見える。
下の壺も買い求められた作品で高価な物だとおっしゃっておれた。
一通り中を拝見して珍しい調度品を堪能した後、車で5分ぐらい行ったところのハンバーグが美味しいお店でランチ。
9月初め大阪ミナミで映画を観た後、なんばグランド花月ロビーで見つけた「听屋(ポンドや)」と同じようなお肉屋さんのよう。
ハンバーグのグラム数と焼き加減を指定できる。ミディアムなので中は生っぽいのが見えるが、听屋と同じようにお肉が上質なので大丈夫なのだ。
先生はよく食べられてご主人さま曰く「大喰らいなんですよ」と。
私も小さい時から食い意地が張っていたようで、だから元気なのだと思う。
数年前にご主人さまは知人の結婚式参列で10日間ルーマニア行かれたらしいが、その間は、先生のお食事のことや、身の回りのこともヘルパーの方が来られてして頂けるし、先生はお一人でも精神的にも平気な方で、10日間を過ごされたお話を聞いて安堵した。
ランチの後最寄駅近くで4人でお茶をした後、年月の経過を静かに噛み締めながら、夕方の電車に揺られて帰途に着いた。